エコキュートは何年で元が取れる?世帯別の目安と回収期間を短くするコツを解説

「エコキュートを設置したいが、本当に元が取れるのか分からない」と不安に感じていませんか。
本体価格や工事費が数十万円単位になるため、何年で回収できるのか見通しが立たず、導入を迷っている方も多いでしょう。
世帯人数や使用湯量、現在のガス・電気料金によって回収期間は大きく変わるため、目安を把握しておくことが重要です。
この記事では、世帯別の回収期間の目安や設置費用、光熱費削減効果、回収期間を短くする具体的な方法までをわかりやすく解説します。
エコキュートの導入で後悔したくない方は、ぜひ最後までご覧ください。
エコキュートは何年で元が取れる?世帯別の期間目安

エコキュートが何年で元を取れるかは、世帯人数や使用湯量、現在の光熱費によって変動します。
世帯ごとの期間目安は以下のとおりです。
| 世帯人数 | 元が取れるまでの目安 |
| 3〜4人 | 8〜15年 |
| 5人以上 | 5〜10年 |
| 1〜2人 | 20年程度 |
世帯ごとの詳細を解説します。
3〜4人世帯:8〜15年
3〜4人世帯では、エコキュートの回収期間はおおよそ8〜15年が目安とされています。
給湯使用量が一定程度ある家庭では、ガス給湯器と比べて光熱費の削減効果が見込めるためです。
都市ガスやプロパンガスを使用している家庭では、年間数万円の光熱費削減につながる場合があります。
ながお5人以上世帯:5〜10年
5人以上の世帯では、給湯使用量が多いため回収期間は5〜10年程度と短くなる傾向にあります。
特にプロパンガスを使用している家庭では、ガス代との差額が大きくなりやすいためです。
毎日大量のお湯を使用する家庭ほど、エコキュートの高効率性が発揮されやすく、早い段階で初期費用を回収できる可能性が高まります。
1〜2人世帯:20年程度
1〜2人世帯では使用湯量が少ないため、回収期間は20年程度かかる場合があります。
削減できる光熱費が小さいため、元を取るまでの年数が長くなる傾向です。
機器の寿命が10〜15年とされていることを踏まえると、経済性だけで判断するのは慎重に検討する必要があります。



エコキュートの設置にかかる費用相場


エコキュートの総額は、本体と工事費を含めて40〜80万円が目安です。
本体価格は25〜50万円、工事費は10〜50万円が一般的で、設置状況により変動します。
配管の延長や基礎補強が必要な場合は追加費用が発生するため、見積もりでは内訳を確認してください。
補助金を活用できる場合は実質負担を抑えられるので、対象要件もあわせて確認すると安心です。
エコキュートの交換費用は、下記のページで詳しく解説しています。
【関連記事】エコキュートの交換費用は実質いくら?寿命10年で交換を先延ばしにするリスクと補助金活用を解説
エコキュート設置で削減が期待できる光熱費の目安


エコキュートはヒートポンプ技術を活用し、少ない電力で効率よくお湯を沸かす給湯器であるため、従来の電気温水器やガス給湯器と比べて、年間数万円程度の光熱費削減が期待できます。
特に光熱費が高い傾向にあるプロパンガスからの切り替えでは、削減額が大きくなりやすいです。
ただし、電気料金プランや使用量によって削減できる光熱費は左右されるため、家庭ごとのシミュレーションが欠かせません。
エコキュートの電気代は、下記のページで詳しく解説しています。
【関連記事】エコキュートの電気代はどれくらい?安くできる節約方法やシミュレーションを紹介
エコキュートの設置で元を取れる理由


エコキュートの設置で元を取れる理由は以下のとおりです。
- 電力消費を抑えてお湯を沸かせるため
- 電気料金が安い時間帯にお湯を沸かせるため
各理由を詳しくみていきましょう。
電力消費を抑えてお湯を沸かせるため
エコキュートは、少ない電気で効率よくお湯を沸かせるため、同じ量のお湯を使う場合でも、電気温水器より使用電力量を抑えやすい点がメリットです。
また、ガス給湯器のように燃焼させて加熱する方式ではないため、エネルギーの無駄が発生しにくく、お湯を効率よく沸き上げられます。
家庭のエネルギー消費の中でも、給湯は大きな割合を占めているため、エコキュートによる給湯効率の向上は、光熱費の削減につながりやすいです。
電気料金が安い時間帯にお湯を沸かせるため
エコキュートは夜間の電気料金が安い時間帯にお湯を沸かし、貯めておくことが可能です。
あらかじめ電気代が安い時間帯にお湯を沸かすことで、1日あたりの給湯にかかる費用を抑えやすくなります。
ただし、電気代が安くなる時間帯や単価は電力会社や契約プランで異なり、夜間割引のプランが常にお得とは限らない点には注意しましょう。
エコキュートで元を取るための回収期間を短くするコツ


回収期間を短くするためには、導入方法や使い方を工夫することが重要です。
エコキュートで元を取るための回収期間を短くするコツを以下にまとめました。
- 国や自治体の補助金制度を活用する
- 太陽光発電や蓄電池を併用する
- オール電化で電気料金に一本化する
各コツの詳細を説明していきましょう。
国や自治体の補助金制度を活用する
補助金制度の活用で、エコキュートを設置する際の初期費用を抑え、元を取るまでの回収期間の短縮が期待できます。
例えば、国の補助金制度「給湯省エネ2026事業」では、一定の性能要件を満たすヒートポンプ給湯機として、エコキュートに1台あたり7万円の補助が設定されています。
さらに、より高い省エネ性能などの加算要件を満たした場合は、1台あたり10万円の補助を受けることが可能です。



エコキュート設置に使える補助金の詳細は、下記のページで解説しています。
【関連記事】【最新】給湯省エネ2026事業は継続決定!補助額や前年との違い・併用可能なエコキュート補助金も紹介
太陽光発電や蓄電池を併用する
太陽光発電を導入している家庭は、余剰電力をエコキュートの沸き上げに活用することで、給湯にかかる光熱費の削減が期待できます。
また、蓄電池を併用すると、昼間に太陽光発電で貯めた電力を夜間の給湯や家電に回せるため、電力の自家消費率を高めやすいです。
太陽光発電や蓄電池を組み合わせることで、エコキュートの給湯にかかる費用を継続的に抑えられるため、初期費用の回収期間を短縮しやすくなります。
オール電化で電気料金に一本化する
ガス併用の家庭はガスの基本料金が発生するため、オール電化で電気料金に一本化すると、基本料金分の固定費の削減が可能です。
ガスの基本料金の削減は季節や使用量に左右されにくく、エコキュート設置にかかる初期費用の回収期間を安定して短くできる要素といえます。
ただし、電気の契約容量や料金プランが家庭に合っていない場合、オール電化への一本化でかえって全体の光熱費が高くなる可能性がある点に注意してください。
時間帯別プランの適用条件や電気料金が安い時間帯などを確認し、光熱費を効率よく抑えられる契約を検討しましょう。
お湯の使用量に合わせたエコキュートのモデルを選ぶ
タンク容量が大きすぎると、必要以上にお湯を貯めて保温するため、待機電力や放熱ロスが増える場合があります。
エコキュートのタンク容量の目安は以下のとおりです。
| 世帯人数 | タンク容量の目安 |
| 1〜2人 | 300〜370L |
| 3〜4人 | 370〜460L |
| 5人以上 | 460〜550L |
また、入浴時間や追い焚きの頻度によっても適したタンク容量は変わるため、生活の流れを考慮したモデル選びが欠かせません。
エコキュートの種類や選び方の詳細は、下記のページで詳しく解説しています。
【関連記事】エコキュートの種類は?タンク容量や給湯タイプ・メーカーなどの違いから選び方まで解説
エコキュートの使い方を工夫する
設定温度を必要以上に高くすると、沸き上げに必要な電力量が増える傾向にあるため、季節に合わせた温度設定を心がけましょう。
また、湯切れが心配で頻繁に沸き増しを行うと、その都度高い単価の時間帯で運転する可能性があり、節約効果が低下しやすくなります。
入浴時間が家族で大きくずれると保温時間が長くなり、タンクの熱が逃げやすいので、可能な範囲で入浴の時間帯をまとめることで、電力消費の節約が可能です。
また、配管洗浄やフィルター清掃などのメンテナンスは、給湯効率の低下を防ぎつつ、故障の防止にもつながるため、修理費用の節約も期待できます。
そのほかのエコキュートの電気代を節約する方法は、下記のページで詳しく解説しています。
【関連記事】エコキュートの電気代を節約する方法10選!入浴時のコツや料金の目安を解説
エコキュートで元が取れやすい家庭の特徴


エコキュートはすべての家庭で同じ効果が出るわけではなく、使用状況やエネルギー環境によって、元が取りやすいかどうかは変わります。
エコキュートで元が取れやすい家庭の特徴は以下のとおりです。
- プロパンガスを使用している家庭
- 人数が多く使用湯量が多い家庭
元が取りやすい家庭の特徴をみていきましょう。
プロパンガスを使用している家庭
プロパンガスは地域や契約条件で単価差が大きく、都市ガスより光熱費が高くなりやすい傾向にあります。
月々の給湯にかかる費用が高いほど削減できる金額も大きくなりやすいため、初期費用の回収期間が短くなる可能性があります。
現在のガス料金を確認し、年間の光熱費を把握したうえで試算すると、エコキュート導入による回収期間の目安が見えるでしょう。
人数が多く使用湯量が多い家庭
人数が多くお湯を使う量が多い家庭ほど、エコキュートで元を取りやすいといえます。
給湯にかかる年間の光熱費そのものが大きいため、高効率な給湯機へ切り替えた際の差額が金額として表れやすいためです。
子育て世帯や三世代同居など、長期間にわたり給湯量が多いと想定される家庭では、回収期間が短めになるでしょう。
エコキュートで元を取る際の注意点


エコキュートで元を取るためには、本体価格や光熱費以外の要素にも注意しなければなりません。
エコキュートで元を取る際の注意点は以下のとおりです。
- エコキュートの寿命は10〜15年
- メンテナンスや修理の費用も考慮が必要
- 寿命を迎える前にエコキュート本体の交換がおすすめ
各注意点を詳しくみていきましょう。
エコキュートの寿命は10〜15年
一般的にエコキュートの寿命は10〜15年で、設置から10年を超えると部品の劣化や故障のリスクが高まるほか、給湯効率が低下するおそれがあります。
エコキュートが寿命を迎えると修理費がかさむだけでなく、効率低下によって電気代が想定より高くなるケースもあるため、導入費用の回収期間が延びやすいです。
エコキュートを導入する際は「10〜15年で買い替える可能性がある」という前提で、元が取れるかどうかをシミュレーションしましょう。
耐用年数内に、初期費用を回収できるかどうかを目安に検討することが大切です。
エコキュートの寿命は、下記のページで詳しく解説しています。
【関連記事】【耐用年数】エコキュートの「寿命」は平均10年~15年|推奨交換時期と理由・長持ちさせるメンテナンス術
メンテナンスや修理の費用も考慮が必要
エコキュートで元を取れるかどうかを考える際は、本体価格や施工費・光熱費だけでなく、将来的な修理費も含めて検討しましょう。
日常的な点検やメンテナンスを怠ると、配管やヒートポンプ部分に不具合が生じやすくなり、結果として修理費がかさむ可能性があります。
また、メーカー保証には期間があり、保証が切れた後に故障した場合は無償での対応にならず、想定外の出費につながりかねません。
エコキュートの回収期間を正しく見極めるには、維持費や修理費も含めたトータルコストでの試算が大切です。
エコキュートの修理費用の詳細は、下記のページで解説しています。
【関連記事】エコキュートの修理代はいくら?メーカー別の相場と出張費の目安・交換すべき判断基準を解説
寿命を迎える前にエコキュート本体の交換がおすすめ
エコキュートが寿命を迎えて修理費が増える前に、計画的に交換を進めることが大切です。
故障を繰り返してから対応すると修理費が積み重なり、結果として回収計画が崩れるおそれがあります。
エコキュートが故障したタイミングで本体交換を検討すると、焦って契約をしたり、モデル選びに失敗したりしかねません。
また、補助金制度を活用するには、対象機種の確認や登録事業者による申請などの事前準備が必要です。
エコキュートの初期費用を回収するまでの期間を短縮するためには、寿命を迎える前の計画的な本体交換を心がけましょう。
光熱費が高い場合はエコキュートの設置で光熱費を抑えよう


エコキュートで元を取るまでの目安は、3〜4人世帯で8〜15年、5人以上の世帯で5〜10年、1〜2人世帯では20年程度とされており、世帯人数や使用湯量によって大きく異なります。
現在の給湯費が高い家庭、特にプロパンガスを利用している家庭や使用湯量が多い家庭では、エコキュートの設置によって光熱費を抑えられる可能性が高いです。
ご家庭にあったエコキュートを設置して、光熱費を抑えつつ快適な入浴時間を目指しましょう。
また、エコキュートの設置や交換の際は、補助金活用の相談も可能な交換パラダイスにぜひご相談ください。
「お湯が突然出なくなった!」「エラーが頻繁に出る!」など、エコキュートに関するお悩みは交換パラダイスへご相談ください。 エコキュートの買い替えに対する悩みはさまざまで、どう対処したらいいのかわからないことも多いですよね。 交換パラダイスはこれまで、約1,700件以上のエコキュートに関するお悩みを解決してきた実績を持ち、Googleの口コミではありがたいことに★5つの高評価を数多くいただいております。 さまざまなお悩みに最適な提案をいたしますので、エコキュートについてお困りの場合には、ぜひ一度ご相談ください。 ※給湯省エネ事業2026年度については こちらからエコキュートのご購入をご検討なら交換パラダイスにお任せください!


※1 ※2 ※3 注意事項はこちら
※1 経済産業省の給湯省エネ事業2026の補助金対象のエコキュート(以下EQ)への交換における補助額であり、電気温水器からEQの交換の場合最大12万円支給されます。EQからEQの場合は最大10万円となります。また行政・自治体の判断で補助金が打ち切りになる等、給付が確約するわけではございませんので、あらかじめご了承ください。
※運搬費用や部材代、基礎工事などが必要な場合は別途費用が発生する場合がございます。 ※他業者の運営するサイトの中には保証〇年と記載している場合でも、そもそも無料でないケースや商品のメーカー保証のみで工事保証が含まれてない場合がございます。そのような業者にはお気を付けください。無償保証規約はこちらから。なお、店舗やオフィスは無償保証の対象外となります。 ※工事日確定後、キャンセルされる場合は工事日の1週間前までにご連絡をください。1週間以内のキャンセルの場合はキャンセル料が50%発生いたします。 ※最新の本体価格は本記載の金額と異なる場合がございます。
※2 商品保証10年:16,500円 付帯可能となります。工事保証10年間無料付帯となります。
※3【定期点検プランについて】
当社で製品をご購入いただいたお客様を対象に、以下の新プランで定期点検を承ります。 点検は「施工3か月後に1回」実施し、その後は工事日を起算日として「年1回目安」で訪問点検を行います。
■定期点検パック(訪問点検/年1回目安)
・1年(計2回):33,000円(税込)
・5年(計6回):77,000円(税込)
・10年(計11回):121,000円(税込)
■スポット点検(希望時):16,500円/回(税込)
※本プラン改定前にご契約いただいたお客様につきましては、従来の点検内容・価格のまま(変更なし)となります。 購入した製品の製品不備確認(リコールだった場合メーカーへ打診協議をお客様の代わりに行います)や施工不備による部分修理などを全て無償で行います。 蓄電池や太陽光パネルを設置している場合、それらの点検・簡易修理も無償で承ります。その他住宅関連の点検も希望される場合は、点検のご連絡の際にお伝えいただければ無償で点検対応いたします。 なお、一部エリアは対象外となります。詳しくはスタッフまでお尋ねください。










