【耐用年数】エコキュートの「寿命」は平均10年~15年|推奨交換時期と理由・長持ちさせるメンテナンス術

エコキュートは2001年に世界に先駆け日本で初めて一般販売され、 現在では約3割の家庭で利用されています。

エネルギーコストの削減や環境への配慮から今後も普及していくと予想されます。

そんな中、エコキュートを導入しようか迷っている方や、エコキュートの導入から年数が経つと「あと何年使える?」「壊れるまで待つべき?」と不安になりますよね。

結論から言うと、エコキュートの寿命(耐用年数)は一般的に10年〜15年です。

エコキュートの多くは約10年間の使用を目安に設計されているケースが多いですが、中には15年〜20年と長期間使用されているエコキュートもあります。

しかし、ほとんどのエコキュートが想定されていた使用期間の前に交換時期を迎えてしまうケースが多く、 寿命が近づくにつれさまざまなトラブルが発生しています。

この記事ではエコキュートの寿命と、できるだけ長く使用するための方法、買い替えのタイミングやポイントについて解説します。

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目次

エコキュートの寿命・耐用年数はなぜ10年〜15年なのか

エコキュートの寿命は何年?

エコキュートの寿命は、メーカーの設計標準使用期間に基づき、約10年〜15年とされています。

 ただし、お湯を作る「心臓部」と、お湯を貯める「器」で寿命の目安が異なります。

  • ヒートポンプユニット(室外機のような機械):5年〜10年
    電子回路やコンプレッサーを搭載した精密機械のため、比較的先に寿命が来やすい。
  • 貯湯タンクユニット:10年〜15年
    タンク自体の耐久性は高いが、内部のセンサーや弁などの消耗品が10年前後で劣化する。

使用環境(水質や塩害の有無)によっては10年未満で故障することもありますが、「10年」は一つの大きな区切りです。

設置から10年が「交換の分岐点」と言われる3つの理由

「まだ動いているから大丈夫」と放置するのが、実は最もリスクが高い理由を解説します。

補修用性能部品の保有期間が「10年」

これが最大の理由です。

多くのメーカーは製品の製造終了から10年間しか修理用部品を保有していません。

設置から10年以上経って故障した場合、「部品が廃盤なので修理不可能です」と断られるケースが非常に多いです。

修理の連鎖が始まる

10年を過ぎると、一箇所を数万円かけて修理しても、すぐに別の箇所が壊れる可能性が高くなります。

2〜3回修理を繰り返すと、結局「最初から新品に交換しておけばよかった」という出費になりがちです。

突然の故障による「お湯なし生活」のリスク

完全に壊れてから業者を探すと、在庫不足や工事待ちで「1週間お風呂に入れない」といった事態になりかねません。

ながお
特に冬場の故障は生活に深刻な影響を及ぼします。

メーカーの保証期間

メーカーの無償保証期間は本体が1年〜2年、冷媒系統(ヒートポンプユニット)は3年、タンク(缶体)は5年程度が一般的です。

また、エコキュートは各メーカーでの有料の延長保証があります。

5年〜10年の期間で提供されていることが多いですが、メーカーごとに多少異なります。

主要メーカー(パナソニック・三菱・ダイキン・コロナ等)の有償延長保証料の相場は以下の通りです。(2025年12月時点)

  • 5年保証で約12,000~13,500円
  • 8年保証で約25,500~28,000円
  • 10年保証で約31,000~32,000円

ただし、延長保証は購入後数か月以内に申し込む必要があり、「いつでも入れる」わけではありません。

メーカーごとに厳格な期限が設けられており、これを過ぎると一切加入できなくなるため注意が必要です。

交換パラダイスでは商品保障10年間を無料で提供しており、お申し込み頂ければ毎年定期点検を行っています。

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【寿命診断】故障前のチェックリスト!このサインが出たら危険

エコキュートとは?

完全に壊れてお湯が出なくなる前に、以下のサインが出ていないか確認してください。

  • 頻繁にエラーコードが出る(リセットしても再発する)
  • お湯の温度が不安定(急に水になる、設定温度にならない)
  • お湯の出が悪くなった
  • ヒートポンプから異音や異常な振動がする
  • タンク周辺が常に濡れている(水漏れしている)

ながお
10年を超えてからの水漏れや異音は、重症の前触れです!
手遅れになる前に、一度プロの点検を受けることを強くおすすめします。

エコキュートの寿命を伸ばす方法

エコキュートの寿命を伸ばす方法

エコキュートの寿命を伸ばし、少しでも長く快適に使用するためにできることを紹介します。

  • 定期的なメンテナンスの実施
  • 正しい使用方法に則って適切に使う
  • 【重要】定期的なプロによる点検

エコキュートの寿命を延ばすために以下の詳細を確認してください。

定期的なメンテナンスの実施

タンクの水抜きや浴槽アダプターの清掃、逃し弁の点検など、簡単な作業を年に2〜3回行いましょう。これだけでもエコキュートの寿命は長くなります。

正しい使用方法に則って適切に使う

正しい使用方法に則って適正に使うことも、エコキュートの寿命を延ばすために必要です。

例えば、入浴剤は各メーカーが推奨しているもの以外は使用しないようにしましょう。原因は明らかではありませんが、フィルターの目詰まりや配管の錆び、腐食の原因になる可能性があります。

取扱説明書に従って適切に使用しましょう。

【重要】定期的なプロによる点検

年に1度は専門業者の点検を受けることをおすすめします。
プロの目で点検することで、普段使用している人たちには分からない潜在的な故障を未然に防ぐことができます。

ながお
交換パラダイスでも他社様が提供していない「定期点検サービス」を展開中です!ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ!

【交換時期】エコキュート買い替えの際のポイント

エコキュート買い替えの際のポイント

ここまで、エコキュートの寿命や長く使用できる方法を紹介してきました。続いて、交換時期とポイントを紹介します。

いきなり結論ですが、基本的に交換時期は「10年~15年」で買い替えるのがおすすめですし、一般的です。

しかし不調がない中でわざわざ買い替えることはないと思うので、エコキュートの状態や日頃の調子を見ながら、購入してどの程度の期間が経っているかを加味して検討しましょう。

ここからは、少しでも買い替えを検討している方におすすめな情報を紹介していきます。

エコキュート買い替えにかかる費用を把握する

エコキュートを実際に買い替える場合には、どれくらい費用がかかるのでしょうか?

エコキュート本体のメーカー小売希望価格は100万円前後と高額ですが、値引き率が大きく、実際の製品の販売価格は販売店や設置業者によって異なります。

エコキュートの買い替えにかかる費用は、設置工事費込みで40〜70万円が相場です。

交換パラダイスでは、補助金などを活用し、標準工事費込みで20万円台から提供している商品もあります。エコキュートの買い替えを検討している方はぜひお問い合わせください。

関連記事;【最新版】エコキュート補助金「給湯省エネ2025事業」を徹底解説!

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エコキュートのランニングコストを理解する

エコキュートを使用する際にかかるランニングコストを理解することは重要です。エコキュートは他の給湯器に比べ、給湯にかかる光熱費が非常に経済的です。

下記の表は、パナソニックがエコキュートと電気温水器など他の給湯器と比べた場合の1年間のランニングコストを算出したものです。

引用元:パナソニックWebサイト「低ランニングコスト」

引用元:パナソニックWebサイト「低ランニングコスト」

家庭用ヒートポンプ給湯機のランニングコストを1とすると、電気温水器が約4倍、ガス給湯器で約2倍となっています。

具体的には、家庭用ヒートポンプ給湯機のランニングコストが年間に約37,200円、電気温水器で158,400円、ガス給湯器で73,200円です。

エコキュートにすることで電気温水器に比べて年間121,200円、10年で1,212,000円の節約ができます。ガス給湯器に比べると年間36,000円、10年で360,000円の節約ができます。

買い替える際の初期の費用は安くはないですが、他の給湯システムに比べ、こういったランニングコストの軽減で、長い目で見れば家計への負担は軽くなります。

また光熱費の軽減だけでなく、エコ意識の向上により、地球に優しい 環境保護に貢献する快適な生活を送ることにもつながります。

現在検討中で悩んでいる方は一度ご相談ください。

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メーカーや機種について情報収集する

エコキュートに関する大体の設置費用の相場とランニングコストが把握できたら、買い替えに関して自分なりの情報収集をしましょう。

エコキュートには多くの機種があり、各メーカーによってその特徴や性能、価格がさまざまです。メーカーのホームページやカタログを見たり、ショールームに足を運ぶなどして自分の生活スタイルに合った機能や価格帯を確認しましょう。

実際に買い替えをする際の、依頼先の見積もり内容の確認や価格交渉にも役立ちます。

相見積もりをとる

自分なりの情報を収集した後は、実際に設置業者を選定しましょう。まずは数社から相見積もりをとることをおすすめします。

相見積もりが必要な理由は以下の2点です。

  • 施工価格が比較できるから
  • 価格だけではなく対応の仕方も分かるから

順に説明します。

施工価格が比較できるから

1社だけではエコキュートの設置にかかる費用の相場が分かりませんが、複数社に見積もりをとることで適正な価格がある程度分かります。

極端に高すぎたり安すぎたりする業者には注意が必要です。高すぎる場合には、外部の工事会社を使っており外注費がかさんでいたり、広告宣伝費が高くその分が見積もりに上乗せになっているケースもあります。

また、安すぎる場合は、逆に最低限の工事しか見積もらず、後から追加工事の請求を高額にされる場合があるからです。

価格だけではなく対応の仕方も分かるから

相見積もりをとり、内容の説明を受けることで相手の対応の仕方・雰囲気が分かります。質問に対するレスポンスの速さや誠実さ、接客の態度なども外せないポイントです。

金額も含めたトータル的な商談の中で「ここだったら安心して任せられそう」と感じた販売店に依頼しましょう。

また、相見積もりを依頼する際は、できれば2〜3社からとることをおすすめします。

エコキュート取り扱い専門店、家電量販店などが一般的ですが、総合的に住宅をデザインできるリフォーム会社などもおすすめです。

補助金が活用できるかどうか確認する

エコキュートの買い替えには、地方自治体や国によって多様な補助金や助成金が利用できる場合があります。

2025年現在は「給湯省エネ事業」の補助金制度がありますが、これらの制度は年度ごとに更新・新設されます。

2026年度も予算の発表がされました。

【関連記事】【最新】給湯省エネ2026事業は継続決定!補助額や前年との違い・併用可能なエコキュート補助金も紹介

また、最新のモデルは10年前の機種に比べて省エネ性能が劇的に進化しており、月々の電気代を削減することで交換費用を早期に回収できる可能性もあります。

補助金や助成金の対象となる条件や支援金額は地域や制度によって異なるため、地方自治体やエネルギー事業者の公式ウェブサイトで確認するか、依頼する予定の販売店に相談してみましょう。

関連記事:【最新版】エコキュート補助金「給湯省エネ2025事業」を徹底解説!

アフターフォローをチェックする

エコキュートの買い替えの際には、アフターフォローも重要なポイントです。

対応のスピードが早い

エコキュートは毎日使用しますので、いつ不具合が起こるか分かりません。

土日祝日はもちろん、不具合が生じた時にできるだけ早く対応してくれる業者を選びましょう。できれば、365日修理受付をしてくれる業者・販売店だと安心です。

製品保証が長い

エコキュートの寿命は約10年です。寿命を迎える前に故障するケースもあるため、できれば10年以上の保証をしてくれるところが安心です。

設置の販売実績が豊富で技術者がいる

エコキュートの交換工事に必要な資格や認定は、電気工事2種や給水装置工事主任技術者などです。ホームページや見積もりの際に資格や認定の有無を確認しましょう。

またエコキュートの設置実績が豊富な販売店を選ぶと安心です。万一のトラブルにも柔軟に対応できるスキルと経験が備わっていることが期待できるからです。

損をしないのはどっち?「修理」vs「交換」の判断基準

損をしないのはどっち?「修理」vs「交換」の判断基準

故障した際、どちらがお得かを見極めるための目安です。

使用年数 修理の判断 交換の判断
5年未満 修理を推奨(保証期間内の可能性大) 検討の必要なし
5年〜9年 修理代が3〜5万円以下なら検討 修理代が10万円超、または頻繁な故障
10年以上 非推奨(部品不足・連鎖故障リスク大) 交換を推奨(最新機は省エネ性能も高い)

10年を超えた故障で一番怖いのは、修理した直後に別の場所が壊れるという連鎖です。

トータルコストを抑えるなら、一度の修理に高額を払うより、新品への交換を選ぶのがおすすめです。

まとめ|お湯が出なくなる前の「計画的な交換」が正解

エコキュートの寿命は平均10年〜15年です。

エコキュートは日頃から適切な使用、メンテナンス、点検を行えば約10年前後は問題なく使用できます。

しかし、設置後10年以上経過した状態でエラーや故障が多発するようであれば交換することをおすすめします。

不具合の状況にもよりますが、10年以上経つとメーカーの部品が供給できなかったり、修理の頻度や度合いによっては結局修理代の方が高くついたというケースも少なくないからです。

また時期やタイミングによっては、納品までかなり日数がかかってしまう場合もあります。その間、自動車のように代車を使うというわけにはいきません。

毎日使う大切な必需品であるため、エコキュートの調子が悪くなった場合には早めに相談、交換することをおすすめします。

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エコキュートのご購入をご検討なら交換パラダイスにお任せください!

「お湯が突然出なくなった!」「エラーが頻繁に出る!」など、エコキュートに関するお悩みは交換パラダイスへご相談ください。

エコキュートの買い替えに対する悩みはさまざまで、どう対処したらいいのかわからないことも多いですよね。

交換パラダイスはこれまで、約1,700件以上のエコキュートに関するお悩みを解決してきた実績を持ち、Googleの口コミではありがたいことに★5つの高評価を数多くいただいております。

交換パラダイスの特徴
  • エコキュートの交換が実質20万円台〜!
  • 経済産業省給湯省エネ事業登録店|補助額最大17万円!※1
  • 商品保証10年無料|工事保証は15年無料!※2
  • 10年間の毎年点検を付帯可能!※3

さまざまなお悩みに最適な提案をいたしますので、エコキュートについてお困りの場合には、ぜひ一度ご相談ください。

※1 ※2 ※3 注意事項はこちら

※1 経済産業省の給湯省エネ事業2025の補助金対象のエコキュート(以下EQ)への交換における補助額であり、電気温水器からEQの交換の場合最大17万円支給されます。

EQからEQの場合は最大13万円となります。

当社はお客様の代わりに申請書類作成のサポートを行いますが、申請者はあくまでお客様自身となります。

また行政・自治体の判断で補助金が打ち切りになる等、給付が確約するわけではございませんので、あらかじめご承知おきください。

※2 実質無料キャンペーン含む。無償保証規約はこちらから。

※3 10年間毎年1回点検について… 当社で製品を購入していただいたお客様限定で、ご契約時に定期点検(別途有料:49,500円(税込))をお申し込みいただいた場合に限ります。

施工後10年間にわたり、毎年1回(初年度は3か月後、1年後の2回)、合計11回にわたり弊社が設置した給湯器に不具合がないかを無償で点検いたします。 

購入した製品の製品不備確認(リコールだった場合メーカーへ打診協議をお客様の代わりに行います)や施工不備による部分修理などを全て無償で行います。 

蓄電池や太陽光パネルを設置している場合、それらの点検・簡易修理も無償で承ります。

その他住宅関連の点検も希望される場合は、点検のご連絡の際にお伝えいただければ無償で点検対応いたします。

 なお、一部エリアは対象外となります。詳しくはスタッフまでお尋ねください。

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この記事の監修者

長尾 太一のアバター 長尾 太一 エコキュートのプロ

交換パラダイスの長尾です。

・「何よりもお客様を大切にする」という会社の理念に共感し、北海道から「愛と情熱」を原動力に上京
・現在、家回り全般に対応できる総合リフォーム会社のエコキュート専門チームに所属
・お客様一人ひとりと真剣に向き合うことを最優先に生きています。
・モットーは「猪突猛進」
・「長尾さんにお願いして本当によかった!」という言葉が一番の大好物
・「エコキュートのことなら長尾」とお客様だけでなく社員からも頼られる存在

エコキュートのプロフェッショナルとして、商品知識・施工知識・住宅全般の知識、すべてに精通し、お客様のどんなお悩みにもお応えいたします。皆様の生活がより豊かにできるような安心・快適な住まいづくりのお手伝いに全力投球いたします。

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