【豪雪地帯の方必見】エコキュートに雪囲いは必要?効果や雪対策・設置時の注意点を解説

【豪雪地帯の方必見】エコキュートに雪囲いは必要?効果や雪対策・設置時の注意点を解説

「豪雪地帯でエコキュートを使っているが、冬場の雪や凍結が不安」と感じていませんか。

積雪や落雪が多い地域では、室外機が雪に埋もれたり配管が凍結したりといったことで、給湯が使えなくなるトラブルが起こる場合があります。

こうしたリスクを抑える対策として、エコキュートの雪囲いがありますが、必要性や具体的な方法が分からず悩んでいる方も多いでしょう。

この記事では、豪雪地帯でエコキュートに雪囲いが必要とされる理由をはじめ、設置による効果、代表的な雪対策の種類、設置時の注意点までをわかりやすく解説します分かりやすく解説します。

積雪が多い地域でのエコキュートの使用に不安がある方は、ぜひ最後までご覧ください。

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目次

豪雪地帯ではエコキュートに雪囲いは必要?

豪雪地帯ではエコキュートに雪囲いは必要?

豪雪地帯では、エコキュートに雪囲いを設置する必要性は高いといえます。

屋外に設置されるエコキュートは、屋根からの落雪や積雪の影響を直接受けやすく、設備トラブルにつながるリスクが高いためです。

屋根に積もった雪が一気に落下すると、数百キログラムの重さになるケースもあり、ヒートポンプユニットや貯湯タンクに強い衝撃が加わり、故障の原因になります。

さらに、冬の低温環境ではヒートポンプに霜が付着しやすく、空気の吸排気が妨げられることで運転効率が低下しやすい点にも注意が必要です。

ながお
上記のリスクを抑えるため、豪雪地帯では落雪や霜からエコキュートを保護するために、雪囲いを設置したほうがよいでしょう。

エコキュートに雪囲いを設置して得られる効果

エコキュートに雪囲いを設置して得られる効果

エコキュートに雪囲いを設置すると期待できる効果は以下のとおりです。

  • 落雪・積雪による故障の防止
  • 配管の凍結防止
  • ヒートポンプユニットの性能低下の防止

各効果を詳しくみていきましょう。

落雪・積雪による故障の防止

雪囲いの設置で、屋根からの落雪や周囲に積もった雪がヒートポンプユニットや貯湯タンクに直接当たることを防止できます。

落雪は外装パネルの変形や内部部品の破損につながる場合があり、重大な故障を引き起こしかねません。

また、大量の積雪によって室外機が埋まると、内部に雪や水分が入り込み、故障の原因になる場合もあります。

雪囲いは落雪や積雪によるエコキュートの故障を防ぐ効果が期待できます。

エコキュートの雪対策の詳細は、下記の記事を参考にご覧ください。

【関連記事】エコキュートの雪対策を解説!積雪時の対応や故障を防ぐポイント

配管の凍結防止

雪囲いによって配管が風にさらされなくなることで、配管周辺の温度低下を和らげ、配管を凍結しにくくする効果が期待できます。

また、雪囲いとあわせて断熱材を配管に取り付けることで、配管の凍結リスクをさらに下げることが可能です。

エコキュートの配管は屋外に露出している部分が多く、気温が低下すると凍結のリスクが高まりやすいです。

エコキュートの配管が凍結すると給湯ができなくなったり、配管が破裂したりといったリスクがあります。

エコキュートの配管凍結の対処法は以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。

【関連記事】エコキュートが凍結したらどうする?今すぐできる対処法と凍結防止のポイントを解説

ヒートポンプユニットの性能低下の防止

雪囲いの設置は、ヒートポンプユニットの性能低下を防ぐ効果も期待できます。

ヒートポンプは外気の熱を利用してお湯を沸かす機器のため、積雪によって吸排気口が塞がれると、性能が低下するおそれがあります。

雪囲いによってヒートポンプが雪に埋もれないようにしたり、吸排気口からの雪の侵入を防いだりすることが可能です。

ヒートポンプユニットの性能低下を防ぐことで、エコキュートの省エネ性能を活かしやすくなり、光熱費の節約にもつながるでしょう。

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エコキュートの主な雪対策の種類

エコキュートの主な雪対策の種類

エコキュートの雪対策には、いくつかの種類があります。

エコキュートの主な雪対策を以下にまとめました。

  • 防雪カバー
  • 防雪フード
  • 防雪架台

各対策の詳細を説明します。

防雪カバー

防雪カバーは、ヒートポンプユニット全体を覆う形で設置する雪対策です。

一般的に、雪や風の侵入を防ぎつつも、吸排気口を防がないように設計されています。

ただし、通気性が不十分な製品を設置すると、エコキュートの性能低下や故障を引き起こす可能性がある点には注意してください。

エコキュートのカバーの役割や設置費用は、下記の記事を参考にご覧ください。

【関連記事】エコキュートの室外機・脚部・配管カバーの効果は?役割や設置費用を解説

防雪フード

防雪フードは、ヒートポンプユニットの吸排気口部分に取り付ける雪対策です。

ヒートポンプユニットの吸排気口に直接雪が吹き込むことを防ぎ、雪や氷の付着を防ぐ効果があります。

本体全体を覆うわけではないため、設置スペースが限られている場合にも対応しやすい点が防雪フードの特徴です。

一方で、周囲に大量の雪が積もる環境では、単体では十分な効果を得られない場合もある点には注意しましょう。

防雪架台

防雪架台は、エコキュートのヒートポンプユニットを地面より高い位置に設置する雪対策です。

積雪が多い地域では、地面に近い位置に設置すると雪に埋もれやすいですが、防雪架台を使用して高さを確保すれば、積雪による影響を受けにくくできます。

防雪架台はエコキュートの新規設置や交換時に採用されることが多い雪対策で、豪雪地帯では特におすすめの方法です。

エコキュートの雪囲いを設置する際の注意点

エコキュートの雪囲いを設置する際の注意点

エコキュートに雪囲いを設置する際は、性能低下を防止するためや安全性を確保するために、以下の2点に注意が必要です。

  • 通気性を確保する
  • 安全性を重視するなら専門業者に設置を依頼する

各注意点を詳しくみていきましょう。

通気性を確保する

雪囲いを設置する際に最も重要な点は、十分な通気性の確保です。

ヒートポンプユニットは空気の流れを利用して運転するため、雪囲いで通気性が損なわれると性能が著しく低下します。

吸排気口と雪囲いとの距離が近すぎると、エコキュートのエラー停止や故障につながるおそれがあります。

メーカーが推奨する適切な距離に雪囲いを設置し、吸排気口を塞がないよう注意してください。

安全性を重視するなら専門業者に設置を依頼する

エコキュートの雪囲いを設置する際に、より安全性を高めたい場合は専門業者への相談がおすすめです。

雪囲いは屋外設備で、強風や積雪の重みに耐えられる構造が求められます。

雪囲いの固定が不十分な場合、倒壊して本体や周囲に被害を与えかねません。

専門業者に依頼すれば、設置環境や積雪量を考慮したうえで適切な雪囲いの設置や雪対策の提案が期待できます。

ながお
雪囲いの設置に不安がある場合や特に積雪量が多い地域の場合は、無理をせず専門業者への相談を検討しましょう。

エコキュートの雪囲いはDIYできる?

エコキュートの雪囲いはDIYできる?

エコキュートの雪囲いは、簡易的なものであればDIYでの対応が可能です。

ただし、ヒートポンプユニットの通気性が確保されていなかったり、強度が不足していたりする場合は、かえってエコキュートの故障や事故の原因になります。

また、DIYでの雪囲いの設置は、エコキュートのメーカー保証の対象外になる場合もあるため、自己判断での設置は控えたほうがよいでしょう。

安全かつ効率的にエコキュートの雪対策を施すためにも、専門業者への相談がおすすめです。

エコキュートが雪で埋もれた場合の対処法

エコキュートが雪で埋もれた場合の対処法

エコキュートが雪で埋もれてしまった場合は、放置すると性能が低下したり、運転が停止したりする場合があります。

雪でエコキュートが埋もれた際の対処法は以下のとおりです。

  • エコキュート周辺の雪を取り除く
  • 配管が凍結した場合は気温が上がるまで待つ

各対処法について解説します。

エコキュート周辺の雪を取り除く

エコキュートが雪で埋もれてしまった場合は、まず周囲の雪を慎重に取り除きましょう。

吸排気口の周辺を中心に、空気の通り道を確保してください。

その際、ヒートポンプユニットや貯湯タンクに付着した雪を無理に叩いて取り除こうとすると、本体や配管を破損するおそれがあるため注意してください。

雪を取り除く際にスコップをはじめとした道具を使用する際は、機器に直接当てないよう慎重に作業しましょう。

配管が凍結した場合は気温が上がるまで待つ

配管が凍結している場合は、気温が上がって自然に解凍されるまで待ちましょう。

凍結した状態で通水すると、配管が破裂するリスクがあるためです。

また、故障を引き起こす可能性があるため、熱湯を配管にかけることは控えてください。

できるだけ早く配管を解凍したい場合は自己責任にはなりますが、30〜40度のぬるま湯をかける方法もあります。

ただし、不適切な対応で配管やエコキュート本体が破損する場合があるため、対応に不安が残る場合は専門業者に相談しましょう。

雪囲い以外のエコキュートの大雪対策

雪囲い以外のエコキュートの大雪対策

雪囲い以外のエコキュートの大雪対策は以下のとおりです。

  • 設置場所の見直し
  • 転倒防止金具による固定
  • 寒冷地仕様のエコキュートへの交換

各対策を詳しくみていきましょう。

設置場所の見直し

大雪対策として、エコキュートの設置場所を見直しましょう。

屋根からの落雪が直接当たらない位置や、除雪しやすい場所を選ぶことでリスクを軽減できます。

エコキュートを新しく設置する場合や交換のタイミングで、改めて設置場所を検討するとよいでしょう。

雪以外の周辺環境も考慮して、エコキュートの設置に適した場所を検討してください。

転倒防止金具による固定

積雪や強風による転倒を防ぐために、転倒防止金具でしっかり固定することも大切です。

転倒によってエコキュートが破損するだけでなく、周囲の人や物に被害が及ぶおそれもあります。

特に防雪架台を使用している場合は、状態を定期的に確認しましょう。

寒冷地仕様のエコキュートへの交換

寒冷地仕様のエコキュートは、低温環境でも安定して運転できるよう設計されています。

凍結防止機能や耐寒性能が強化されているため、積雪や低温環境でのトラブルが生じにくいです。

ながお
特に豪雪地域や冬の冷え込みが厳しい地域では、寒冷地仕様のエコキュートへの交換がおすすめです。

冬にエコキュートのトラブルが頻発する場合は、エコキュート本体の交換も検討してみてください。

寒冷地仕様のエコキュートの選び方の詳細は、下記のページで詳しく解説しています。

【関連記事】寒冷地仕様のエコキュートの選び方とおすすめメーカー5選!価格差や注意点を徹底解説

豪雪地帯ではエコキュートに雪囲いを設置してトラブルを防止しよう

豪雪地帯ではエコキュートに雪囲いを設置してトラブルを防止しよう

エコキュートは豪雪地帯では雪や凍結の影響を受けやすいため、地域の冬環境に合わせた対策をおこなうことで、故障や性能低下のリスクを抑えられます。

雪囲いの設置で、落雪や積雪による室外機の埋没や配管凍結を防ぎやすくなり、安定した運転につながります。

あわせて設置場所の見直しや本体の固定対策をおこなうことで、強風や積雪時の転倒リスクにも備えられます。

積雪量や気象条件は地域ごとに異なるため、ご自宅の環境に合った雪対策を早めに検討し、冬でも安心してエコキュートを使用できる状態を整えましょう。

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この記事の監修者

長尾 太一のアバター 長尾 太一 エコキュートのプロ

交換パラダイスの長尾です。

・「何よりもお客様を大切にする」という会社の理念に共感し、北海道から「愛と情熱」を原動力に上京
・現在、家回り全般に対応できる総合リフォーム会社のエコキュート専門チームに所属
・お客様一人ひとりと真剣に向き合うことを最優先に生きています。
・モットーは「猪突猛進」
・「長尾さんにお願いして本当によかった!」という言葉が一番の大好物
・「エコキュートのことなら長尾」とお客様だけでなく社員からも頼られる存在

エコキュートのプロフェッショナルとして、商品知識・施工知識・住宅全般の知識、すべてに精通し、お客様のどんなお悩みにもお応えいたします。皆様の生活がより豊かにできるような安心・快適な住まいづくりのお手伝いに全力投球いたします。

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