東北電力が株式会社Shizen Connectの活用によるエコキュートを用いた需要創出DRを開始!

「エコキュートを活用した需要創出DRとは何か」「参加するとどのような影響があるのか」と疑問に感じていませんか。
再生可能エネルギーの導入が進む中で、電力需給のバランスを柔軟に調整する仕組みが重要になっています。
東北電力は、株式会社Shizen Connectのサービスを活用し、エコキュートを遠隔制御する需要創出DRを開始しましたが、具体的な内容や家庭へのメリットが分からず不安に感じている方もいるでしょう。
この記事では、エコキュートを活用した需要創出DRの仕組みや導入の背景、メリットとデメリット、参加前に確認すべきポイントまでをわかりやすく解説します。
東北電力の「東北電力機器制御型ecoチャレンジ」への参加を検討している方は、ぜひ最後までご覧ください。
エコキュートを用いた需要創出DRとは?

エコキュートを用いた需要創出DR(デマンドレスポンス)とは、電力が余りやすい時間帯に給湯機の沸き上げをおこなうことで電力消費を意図的に増やし、需給バランスを調整する取り組みです。
再生可能エネルギーは天候によって発電量が大きく変動するため、電気が余ってしまう時間帯には出力制御と呼ばれる発電停止がおこなわれることがあります。
需要創出DRは、この出力制御をできるだけ減らすことを目的として、電気の使用を発電量の多い時間帯へ移す仕組みです。
エコキュートはお湯をタンクに貯めておけるため、インターネットを通じて運転時間を遠隔で調整し、生活への影響を抑えながら電力需給の調整に参加できます。
エコキュートのDRは、下記のページで詳しく解説しています。
【関連記事】エコキュートのデマンドレスポンス(DR)とは?仕組み・メリット・実例について
株式会社Shizen Connectの「機器制御型DR支援サービス」の概要

出典:株式会社Shizen Connect「機器制御型DR支援サービス」
株式会社Shizen Connectが提供する機器制御型DR支援サービスは、家庭や事業所に設置されたエコキュートなどの機器をインターネット経由で操作し、電気の使う量を調整する仕組みです。
電気を販売している会社や、複数の家庭や企業の電力をまとめて管理する事業者が利用できるサービスで、対応機器をクラウドと呼ばれるオンライン上のシステムを通じて遠隔で制御します。
一般家庭など契約電力が小さい低圧契約の分野でも、仮想発電所と呼ばれるVPPの仕組みを構築したり、需要を調整するDRを実施したりできます。
ながお東北電力の「東北電力機器制御型ecoチャレンジ」の概要


出典:東北電力「東北電力機器制御型ecoチャレンジ」
東北電力が実施する「東北電力機器制御型ecoチャレンジ」は、家庭に設置された対象機器をインターネット経由で操作し、電気の使うタイミングを調整する取り組みです。
参加者は、あらかじめ決められた時間帯にエコキュートなどの機器が自動で制御されることで、電力需給の調整に協力します。
例えば、太陽光発電などで電気が多くつくられている時間帯にお湯を沸かすように動かすことで、電気の使用時間をずらす仕組みです。



「エコキュートでの昼とくチャレンジ(機器制御型)」で株式会社Shizen Connectのサービスを活用


東北電力は「エコキュートでの昼とくチャレンジ(機器制御型)」において株式会社Shizen Connectのサービスを活用しています。
昼間の電力余剰が見込まれる時間帯にエコキュートの沸き上げをおこない、需要創出DRを実施する取り組みです。
遠隔制御の仕組みによって利用者の負担を抑えつつ、需給バランスの最適化を図ります。
「エコキュートでの昼とくチャレンジ(機器制御型)」とは?
「エコキュートでの昼とくチャレンジ(機器制御型)」は、昼間の時間帯にエコキュートの沸き上げをおこない、電力需要を創出するDR施策です。
再生可能エネルギーの発電量が多い時間帯に合わせて給湯を実施し、余剰電力の有効活用を目指します。
参加者は、所定の条件を満たすことでDRに参加でき、達成状況に応じたポイントを特典として受け取ることが可能です。
「Shizen Connect」がエコキュートの沸き上げを遠隔制御する
「Shizen Connect」のサービスでは、インターネット上のシステムを通じて、家庭にあるエコキュートのお湯を沸かす時間を遠くから調整します。
利用者がその都度リモコンを操作する必要はなく、あらかじめ決められた時間帯になると沸き上げを自動でおこなう仕組みです。
多くの家庭に設置された機器をまとめて管理し、発電量が多い時間帯にあわせて電力消費を調整します。
東北電力の株式会社Shizen Connectのサービス活用による需要創出DRのメリット


東北電力の株式会社Shizen Connectのサービス活用による需要創出DRは、一般の消費者には以下のメリットがあります。
- DR達成量に応じたポイントを獲得できる
- 電力の安定供給や再生可能エネルギーの有効活用につながる
- 湯切れを防止しつつ再エネ出力制御を抑制できる
各メリットを詳しくみていきましょう。
DR達成量に応じたポイントを獲得できる
需要創出DRに参加し、あらかじめ決められた条件を満たすと、電気の使い方を調整した量に応じてポイントを受け取れます。
直接的に電気代を節約できるわけではありませんが、ポイントを獲得できることから、参加者にとっても取り組むメリットがあります。
電力需給の調整に協力しながら、家計の負担軽減につなげましょう。
電力の安定供給や再生可能エネルギーの有効活用につながる
昼間の電力の需要創出で、再生可能エネルギーの有効活用につながります。
需要創出DRは、出力制御の抑制や電力系統の安定化に寄与するため、社会全体のメリットが大きい施策です。
家庭単位の小さな取り組みの積み重ねで、持続可能なエネルギー利用の推進に貢献できると考えられます。
湯切れを防止しつつ再エネ出力制御を抑制できる
「Shizen Connect」は、発電量が多い時間帯に沸き上げをおこなうエコキュートの「エネルギーシフト」機能に対応し、自動的な運転制御が可能です。
「エネルギーシフト」により湯切れを防止しながら、発電量を抑制する再エネ出力制御の抑制が期待できます。
エコキュートは、お湯をタンクに貯めておく仕組みのため、昼間にお湯を沸かしておけば、夜の入浴時間にもお湯を使うことができます。
再生可能エネルギーを効率よく活用しつつも運転時間を自動変更するため、利便性が低下しない点もメリットです。
東北電力の株式会社Shizen Connectのサービス活用による需要創出DRのデメリット


東北電力の株式会社Shizen Connectのサービス活用による需要創出DRは、メリットだけでなく、以下のデメリットにも注意が必要です。
- 料金プランによっては電気料金が高くなる
- エコキュートの機種や料金プランによっては参加できない
各デメリットの詳細を解説していきます。
料金プランによっては電気料金が高くなる
契約している料金プランによっては、需要創出DRで電気料金が高くなる可能性があります。
特に、夜間の電気料金が安く設定されているプランの場合、昼間に沸き上げ時間を変更すると、電気代が高くなりやすいです。
「東北電力機器制御型ecoチャレンジ」は、各家庭の電気料金プランや太陽光発電設備の有無を考慮して機器を制御する仕組みではありません。



エコキュートの機種や料金プランによっては参加できない
機器制御型DRに対応していないエコキュートでは、チャレンジに参加できません。
2026年2月時点では、以下のメーカーの特定モデルのみ参加可能な点に注意してください。
- ダイキン工業株式会社
- パナソニック株式会社
参加条件を事前に確認し、対象機種や契約内容を把握しておく必要があります。
エコキュートを用いた需要創出DRに関するよくある質問


エコキュートを用いた需要創出DRに関するよくある質問を以下にまとめました。
- Q1.需要創出DRでエコキュートの電気代は安くなる?
- Q2.低圧VPP制御とは?
- Q3.上げDRと下げDRの違いは?
各質問に回答していきましょう。
Q1.需要創出DRでエコキュートの電気代は安くなる?
A.「東北電力機器制御型ecoチャレンジ」の需要創出DRへの参加でポイント還元を受けられる場合がありますが、電気代そのものが安くなるとは限りません。
需要創出DRは再生可能エネルギーの発電量が多い時間帯に電気の使用を増やし、出力制御を抑えることが目的で、各家庭の電気使用量を減らすことを目的としていないためです。
また「東北電力機器制御型ecoチャレンジ」は、契約者ごとの料金プランや太陽光発電設備の有無、電気の使用状況を考慮して、個別に制御する仕組みではない点にも注意が必要です。
需要創出DRによる電気料金への影響は家庭ごとに異なり、電気代の削減効果を目的として参加する制度ではないことを理解しておきましょう。
エコキュートの電気代の詳細は、下記のページで詳しく解説しています。
【関連記事】エコキュートの電気代はどれくらい?安くできる節約方法やシミュレーションを紹介
Q2.低圧VPP制御とは?
A.低圧VPP制御とは、家庭などの低圧需要家に設置された機器を束ねて制御し、仮想発電所として活用する仕組みです。
家庭にあるエコキュートや蓄電池などの機器をインターネット経由で制御し、発電量が多い時間帯に電気の使用を増やしたり、電力が不足する時間帯に使用を抑えたりして、電力需給のバランスを整えます。
個々の家庭では小さな電力でも、数百台、数千台と集まることで大きな調整力となり、再生可能エネルギーの出力制御を抑える効果が期待されます。
Q3.上げDRと下げDRの違いは?
A.上げDRは電力需要を増やす取り組みで、下げDRは電力需要を抑制する取り組みです。
上げDRは、太陽光発電などで電気が多くつくられている時間帯に、エコキュートをはじめとした機器を稼働させ、電気の消費量を増やすことで余剰電力を有効活用します。
一方、下げDRは電力の不足が予想される際、エアコンや給湯器などの運転を抑えることで、消費電力を減らして電力不足を防ぎます。
下げDRは電力のひっ迫を防ぐことで電力の需要と供給のバランスを整える点が、上げDRと異なる点です。
エコキュートの設置・交換は交換パラダイスへご相談ください


東北電力のエコキュートを活用した需要創出DRは、家庭の給湯機器の遠隔制御で電力需給の調整に貢献できる仕組みとして注目されています。
「東北電力機器制御型ecoチャレンジ」に参加するためには、対応機種の設置や適切な設定が必要で、老朽化した機器では制御に対応できない場合がある点に注意が必要です。
エコキュートの設置や交換を検討している場合は、補助金の活用や機種選定の相談にも対応している交換パラダイスへぜひご相談ください。
充実したサポート体制のもと、ご家庭に適したエコキュート導入を支援いたします。
「お湯が突然出なくなった!」「エラーが頻繁に出る!」など、エコキュートに関するお悩みは交換パラダイスへご相談ください。 エコキュートの買い替えに対する悩みはさまざまで、どう対処したらいいのかわからないことも多いですよね。 交換パラダイスはこれまで、約1,700件以上のエコキュートに関するお悩みを解決してきた実績を持ち、Googleの口コミではありがたいことに★5つの高評価を数多くいただいております。 さまざまなお悩みに最適な提案をいたしますので、エコキュートについてお困りの場合には、ぜひ一度ご相談ください。 ※給湯省エネ事業2026年度については こちらからエコキュートのご購入をご検討なら交換パラダイスにお任せください!


※1 ※2 ※3 注意事項はこちら
※1 経済産業省の給湯省エネ事業2026の補助金対象のエコキュート(以下EQ)への交換における補助額であり、電気温水器からEQの交換の場合最大12万円支給されます。EQからEQの場合は最大10万円となります。また行政・自治体の判断で補助金が打ち切りになる等、給付が確約するわけではございませんので、あらかじめご了承ください。
※運搬費用や部材代、基礎工事などが必要な場合は別途費用が発生する場合がございます。 ※他業者の運営するサイトの中には保証〇年と記載している場合でも、そもそも無料でないケースや商品のメーカー保証のみで工事保証が含まれてない場合がございます。そのような業者にはお気を付けください。無償保証規約はこちらから。なお、店舗やオフィスは無償保証の対象外となります。 ※工事日確定後、キャンセルされる場合は工事日の1週間前までにご連絡をください。1週間以内のキャンセルの場合はキャンセル料が50%発生いたします。 ※最新の本体価格は本記載の金額と異なる場合がございます。
※2 商品保証10年:16,500円 付帯可能となります。工事保証10年間無料付帯となります。
※3【定期点検プランについて】
当社で製品をご購入いただいたお客様を対象に、以下の新プランで定期点検を承ります。 点検は「施工3か月後に1回」実施し、その後は工事日を起算日として「年1回目安」で訪問点検を行います。
■定期点検パック(訪問点検/年1回目安)
・1年(計2回):33,000円(税込)
・5年(計6回):77,000円(税込)
・10年(計11回):121,000円(税込)
■スポット点検(希望時):16,500円/回(税込)
※本プラン改定前にご契約いただいたお客様につきましては、従来の点検内容・価格のまま(変更なし)となります。 購入した製品の製品不備確認(リコールだった場合メーカーへ打診協議をお客様の代わりに行います)や施工不備による部分修理などを全て無償で行います。 蓄電池や太陽光パネルを設置している場合、それらの点検・簡易修理も無償で承ります。その他住宅関連の点検も希望される場合は、点検のご連絡の際にお伝えいただければ無償で点検対応いたします。 なお、一部エリアは対象外となります。詳しくはスタッフまでお尋ねください。










