エコキュートの修理業者はどこがおすすめ?修理の費用相場やタイミングを解説

「エコキュートの修理はどこに依頼すればいい?」
「おすすめはどこ?」
「修理費用の相場はいくら?」
このような疑問を持っている人は多いでしょう。
エコキュートを修理する際は、適切に修理業者を選ぶ必要があります。
業者選びを間違うと、修理費を多めに支払うことになるかもしれません。
そこでこの記事では、修理業者のタイプや、修理にかかる費用などを中心に解説します。
エコキュートの修理を予定している人は、ぜひ最後までご覧ください。
エコキュートのおすすめ修理業者をタイプ別に紹介!
まず、エコキュートの修理を依頼できる業者として以下があげられます。
- 家電量販店
- 家庭用排水設備専門店
- リフォーム工務店
- エコキュート専門業者
それぞれ詳しく解説するので参考にしてください。
家電量販店
エコキュートを家電量販店で購入した場合、その店に修理を依頼できます。
家電量販店では、購入時に販売店特有の保証が付帯していることがあります。
保証期間内であれば、無料で修理を実施できる可能性が高いです。
ただし家電量販店は、自店舗で購入したエコキュートの修理にしか対応しないケースが大半なので注意しましょう。
家庭用排水設備専門店
家庭用の排水設備の設置修理を手掛ける専門店に依頼する方法もあります。
エコキュートの設備は複雑なものであり、修理には専門的な知識が必要です。
その知識を一定水準で有しているのが、家庭用排水設備の専門店です。
特に保証がなければ有料ですが、きちんとした修理がおこなわれるでしょう。
リフォーム工務店
住宅のリフォームを手掛ける工務店でも、修理に対応できる可能性があります。
もし、普段から付き合いのある工務店があるなら、相談してみるといいでしょう。
ただし、実際の修理はリフォーム工務店が担当しない場合もあるので注意が必要です。
エコキュート専門業者
エコキュートの設置や修理を専門としている業者も存在します。
ここに依頼するのもひとつの方法です。
エコキュート専門業者は、エコキュートの知識やノウハウを高いレベルで備えています。
どのようなトラブルがあっても、適切に対応してもらえるでしょう。
また修理対応できる機種も、ほかと比べて幅広い傾向にあります。
エコキュートの修理にかかる費用相場
エコキュートの修理にかかる費用相場をまとめましたのでご覧ください。
修理内容 | 費用相場 |
部分的な修理・部品交換 | 1〜3万円 |
水漏れの修理 | 1〜5万円 |
ヒートポンプユニット修理 | 10〜15万円 |
貯水タンクの修理 | 25〜35万円 |
最も高額なのは、貯水タンクの修理です。
故障が発生しないよう、定期的にメンテナンスをおこないましょう。
エコキュートの修理が必要になるタイミング
エコキュートの修理が必要になるタイミングとして、以下があげられます。
- 普段は聞こえない異音が鳴る
- 給油のペースに異常が生じている
- お湯がぬるくなっている
- 水圧が弱く感じられる
これらはいわゆる故障のサインです。
それぞれ詳しく解説するので参考にしてください。
普段は聞こえない異音が鳴る
普段は聞かない異音が鳴っているなら、故障が疑われます。
異音と故障内容に関しては、以下を参考にしてください。
- 「ブーン」という強い風切音→ファンもしくはその周辺の故障
- 「ドン」というハンマーで打撃を加えるような音→配管の不具合や劣化
- 「ボンッ」という爆発に近い音→ガス漏れなど、燃焼に関する不具合
このような異音を確認した場合は、すぐにエコキュートの使用を停止し、修理を依頼しましょう。
給湯のペースに異常が生じている
給湯の速度が遅くなったり、早くなったりしているなら、給水関連の設備に不具合がある可能性が高いです。
普段の給湯と様子が違うなら、できるだけ早く業者を呼びましょう。
いわゆる「気のせい」であることもあり、取り越し苦労になるかもしれません。
しかしそれよりも、故障を早期に発見するほうが大切です。
お湯がぬるくなっている
普段もしくは設定温度と比較して、お湯がぬるくなっていると感じるなら、ヒートポンプユニットの故障が考えられます。
「不自然にぬるい」と感じた時点で、業者を呼ぶのをおすすめします。
またこの場合は、爆発に近い異音がともなうこともあるため、その点も確認しておくといいでしょう。
水圧が弱く感じられる
水圧が弱く感じられる場合は、給水管の故障が考えられます。
給水管の故障に関しては、排水設備の専門業者に相談するのがいいでしょう。
ただし、水圧に関しては家庭内での工夫で改善できる場合もあるため、一度簡易的なチェックを試してみることがおすすめです。
エコキュートの水圧に関しては、以下の記事を参考にしてください。
関連記事:エコキュートの水圧は弱いって本当?原因から強くする方法まで解説!
エコキュートの故障を避けるためのポイント
エコキュートの故障を避けるためには、以下のような取り組みが重要です。
- 定期的なメンテナンスを実施する
- ヒートポンプユニットの周辺に物を置かないようにする
- エコキュートの移動を控える
- 入浴剤の使用は慎重に検討する
それぞれ詳しく解説するので参考にしてください。
定期的なメンテナンスを実施する
もっとも大切なのは、定期的なメンテナンスの実施です。
エコキュートは、各所を適切な頻度でメンテナンス、手入れするのを前提に設計されています。
これを怠ると、故障が発生しやすくなる、寿命が短くなるなどの問題が生じるでしょう。
一方でメンテナンスができていれば、故障があっても早期発見するなどして、修理費を安くおさえられます。
メンテナンスに関しては、以下の記事で解説しているので参考にしてください。
関連記事:エコキュートのメンテナンス方法は?お手入れのペースや具体的な掃除のやり方を解説
ヒートポンプユニットの周辺に物を置かないようにする
ヒートポンプユニット周辺には、物を置かないようにしましょう。
周辺に段ボールなどが置かれていると、通気口が塞がれ、適切に排気できません。
そうするとゴミが詰まったり、排熱できなくなったりして、故障が起こりやすいです。
ヒートポンプユニット周辺には、できるだけ物を置かないようにしましょう。
エコキュートの移動を控える
エコキュートの移動は控えるようにしましょう。
各種ユニットを移動させる際、衝撃が加わるなどして、故障する可能性があります。
特に業者に依頼せず、自力で移動させるのは危険です。
どうしても移動させたいなら、必ず業者に依頼するようにしましょう。
入浴剤の使用は慎重に検討する
フルオートタイプの場合、入浴剤を使用するかどうかは慎重に検討しましょう。
入浴剤はエコキュートの故障を引き起こす原因になるからです。
フルオートタイプは、浴槽のお湯を設備内に循環させています。
そのため入浴剤を使うと、設備内に腐食が起こる可能性が高いのです。
エコキュートを利用しているなら、可能な限り入浴剤の使用は控えましょう。
ただし、セミオートもしくは給湯専用であった場合、入浴剤は問題なく利用できます。
エコキュートの修理についてよくある質問
ここではエコキュートの修理についてよくある質問に回答します。
- エコキュートの寿命はどれくらい?
- 修理はどこに頼むべき?
- エラーコードの見方がわからない
それぞれ詳しく解説するので参考にしてください。
エコキュートの寿命はどれくらい?
エコキュートの寿命は、一般的に10年であると考えましょう。
ただし、定期的なメンテナンスや点検をおこなえば、それ以上使い続けられることも。
大事に使えば、そもそもエコキュートの修理を避けられます。
きちんとメンテナンスをおこない、寿命を伸ばせるようにしましょう。
エコキュートの修理はどこに頼むべき?
保証期間内であれば、保証が利用できる業者や量販店に依頼しましょう。
そうでない場合は、排水設備かエコキュートいずれかの専門業者に依頼しましょう。
専門業者は、エコキュートに対する知識やノウハウを豊富に有しているためおすすめです。
エラーコードの見方がわからない
基本的には取扱説明書と、表示されているエラーコードを照らし合わせれば、何が問題なのか判断できるようになっています。
それでもわからない場合は、エコキュートを設置した業者などに問い合わせてみましょう。
取り扱い説明書を無くしてしまった場合には、メーカーの公式サイトでも確認できます。
まとめ:エコキュートの修理は専門業者に依頼しよう
この記事ではエコキュートの修理に関して解説しました。
修理依頼は、まず保証が利用できる業者を選ぶのがおすすめ。
保証期間外の場合には、排水設備専門業者やエコキュート専門業者を選びましょう。
また、故障しないように、定期的にメンテナンスを実施するのも大切です。
エコキュートを丁寧に扱い、そもそも故障が起こりにくい状態を保ちましょう。
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