エコキュートの6つのメリット・4つのデメリットを解説!安く導入するポイントはココ!

エコキュートの6つのメリット・4つのデメリットを解説!安く導入するポイントはココ!

「エコキュートを購入すると、どのようなよいことがあるのか?」
「購入するメリットは何か?」
「安く導入するにはどうすればよいか?」

このような疑問を持っている方は多いのではないでしょうか?

エコキュートには、電気代を安く抑えられるなど、さまざまなメリットがあります。

一方で初期費用がかかるなどのデメリットも無視できません。

この記事では、エコキュートの概要やメリットとデメリット、少しでも安く導入するポイントを解説します。

エコキュートの導入を考えている方はぜひ参考にしてください。

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目次

エコキュートとは?基本的な仕組みと導入費用について

エコキュートとは?基本的な仕組みと導入費用について

エコキュートとは、電気と空気中の大気熱を使ってお湯を沸かす給湯器です。

エコキュートには3つのユニットがあり、ヒートポンプユニットによって加熱します。

その後、貯湯タンクユニットにお湯を移して、制御ユニットによって適切な給湯を実施する仕組みです。

従来の電気温水器やガス給湯器と比較して、省エネ性能が高いのが強み。

また、給湯や入浴が便利になる機能が多数搭載されており、日々の暮らしを快適にできます。

導入費用はメーカーや機種によりますが、40〜80万円が相場です。

【関連記事】エコキュートとは?省エネ技術の仕組み・メリット・デメリット・選び方を徹底解説

エコキュートを導入する6つのメリット

エコキュートを導入する6つのメリット

エコキュートを導入するメリットとして以下6点があげられます。

  • 月々の電気代を安く抑えられる
  • 火災のリスクを下げられる
  • 補助金を利用して導入費用を下げられる
  • 貯湯タンクのお湯を非常用水として使用できる
  • 省エネに役立つ機能が豊富に揃っている
  • スマートフォン連携などの便利な機能が搭載されている

それぞれ詳しく解説するので参考にしてください。

月々の電気代を安く抑えられる

エコキュートを導入すれば、月々の電気代を安く抑えられます。

一般的な給湯器は、ガスと電気の2つを使って給湯します。

しかしエコキュートは、ガスを利用しません。

電気と、大気中から得られる空気熱を併用して給湯します。

すなわち、エコキュートを利用すれば、給湯に関してガス代はかかりません。

さらに空気熱を使用する分、消費電力が抑えられ、結果として月々の電気代を安く抑えられます。

火災のリスクを下げられる

エコキュートを導入すれば、火災のリスクも下げられます。

エコキュートは、給湯時にガスを使用しません。

ガス漏れを原因とする出火が考えられないため、火災のリスクを大きく下げられます。

またエコキュート自体にも、漏電を検知して緊急停止するための機器が組み込まれています。

したがって漏電が原因の火災も起こりにくく、安全性が高いといえるでしょう。

補助金を利用して導入費用を下げられる

エコキュート導入時に補助金を利用すれば、費用を下げられます。

例えば給湯省エネ事業の補助金制度を利用すれば、6〜17万円の補助を受けられます。

エコキュートを導入する際は、必ず補助金を利用しましょう。

貯湯タンクのお湯を非常用水として使用できる

エコキュートを導入すれば、非常用水としても使えます。

エコキュートは、ヒートポンプユニットで沸かしたお湯を、貯湯タンクに貯める仕組みを持っています。

したがって、緊急時に貯湯タンクユニットを開けて出水すれば、非常用水をえることが可能です。

ただし貯湯タンクユニットに貯まっているお湯は消毒などがなされていないため、飲用には向きません。

エコキュートの非常用水を飲む場合には、必ず煮沸消毒しましょう。

省エネに役立つ機能が豊富に揃っている

エコキュートにはさまざまな省エネ機能が搭載されており、これを利用して光熱費を削減できます。

例えば、三菱のPシリーズには「かしこいわき上げモード」が搭載されています。

この機能は、家庭内での給湯量などを学習し、最適なタイミングで沸き上げをおこなうもの。

必要のない沸き上げや追い焚きを避けることで、電気代を節約できます

エコキュートの省エネ機能を上手に活用すれば、さらに電気代を安く抑えられるでしょう。

スマートフォン連携などの便利な機能が搭載されている

エコキュートには、スマートフォン連携などの機能が搭載されており利便性が高いです。

例えばPanasonic製の多くのエコキュートは、専用アプリ「スマホでおふろ」が搭載されています。

「スマホでおふろ」を利用すれば、外出先でも給湯などの操作を実施可能。

このように便利な機能が多数搭載されているのも、エコキュートのメリットです。

エコキュートを導入する4つのデメリット

エコキュートを導入する4つのデメリット

一方でエコキュートを導入するには、以下のデメリットもあります。

  • 初期費用が高い
  • 十分な設置スペースが必要になる
  • 湯切れが起こる可能性がある
  • 寒冷地ではエネルギー効率が下がりやすくなる

それぞれ詳しく解説するので参考にしてください。

初期費用が高い

エコキュート導入時の最大のデメリットは、初期費用が高いことです。

通常、工事費用合わせて40〜80万円の費用がかかり、これを理由に導入を見送るケースが多いです。

ただし、補助金を利用すれば初期費用の負担を軽減することが可能。

また、クレジットカードによる分割払いも利用できます。

十分な設置スペースが必要になる

エコキュートを導入するには、十分な設置スペースを用意する必要があります。

エコキュートは比較的大型の設備であり、すべてのユニットを設置するには畳一畳分ほどのスペースが必要。

また、エコキュートを設置場所に運び込むまでの経路を確保する必要もあります。

一方で近年の機種はやや小型化しており、小さなスペースでも設置できるケースが増えています。

湯切れが起こる可能性がある

エコキュートを導入した場合、湯切れを起こす可能性があります。

エコキュートはヒートポンプユニットで沸かしたお湯を、貯湯タンクユニットに保存する仕組みを持っています。

しかし貯湯タンクユニットに保存された湯を使い切ると、すぐには給湯できません。

これを湯切れと呼びます。

湯切れした場合は、新たにヒートポンプユニットによる沸き上げが完了するのを待たなければいけません。

寒冷地ではエネルギー効率が下がりやすくなる

寒冷地でエコキュートを導入した場合、エネルギー効率が低下する可能性があります。

エコキュートは、給湯に大気中の熱エネルギーを使います。

しかし寒冷地の大気からは、十分な熱エネルギーが得られないこともあります。

その場合、エネルギー効率が低下し、本来期待される電気代の節約効果が得られません。

寒冷地では、エコキュートを導入すべきか、時間を取って検討する必要があります。

また、導入する場合はエネルギー効率の低下や配管凍結などを予防する手立てが必要です。

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エコキュートを安く導入する4つの方法

エコキュートを安く導入する4つの方法

エコキュートを安く導入する方法として、以下4つがあげられます。

  • 補助金を利用する
  • 適切な業者を選定する
  • 相見積もりを取る
  • キャンペーンを利用する

4つの方法を組み合わせれば、導入にかかる費用を大幅に削減できます。

それぞれ詳しく解説するので参考にしてください。

補助金を利用する

エコキュートを導入する際は、必ず補助金を利用しましょう。

例えば、給湯省エネ2025事業を利用すれば、6〜17万円の補助金を受けられます。

これを利用しないと、導入費用の負担が大きくなるので注意してください。

また、給湯エネ2025事業以外にも、市区町村などで独自の補助金制度を用意しており、併用できる可能性があります。

契約を締結する前に、補助金を利用できないか、自治体に確認しましょう。

適切な業者を選定する

エコキュートを導入する際は、適切な工事業者を選定しましょう。

エコキュートを設置するには、本体の販売と工事を同時に請け負う業者に依頼するのが一般的です。

しかし工事費や工事技術は、業者ごとでさまざま。

中には、十分な技術を有していない、必要な資格を取得していない業者も存在します。

そのような業者に依頼しないよう注意しましょう。

適切な業者を選定するためには、業者の公式サイトを参照し、施工事例や資格の有無を確認するのが大切です。

相見積もりを取る

工事業者を選ぶ際は、相見積もりを取るのをおすすめします。

相見積もりとは、複数の業者から見積書を取り、比較検討する手法。

相見積もりを実施すれば、極端な価格を提示する業者を除外できます。

また、工事にかかる費用の相場を掴みやすいです。

必ず相見積もりを実施し、適正価格で工事を実施しましょう。

ただし、相見積もりを取られるのを極端に嫌う業者も存在します。

相見積もりを取っていることは、担当者には伏せておきましょう。

キャンペーンを利用する

エコキュートを安く導入したいなら、キャンペーン情報に注目しましょう。

エコキュートを販売する専門店や家電量販店などは、導入費用が安くなるキャンペーンを定期的に実施しています。

キャンペーンを利用すれば、導入費用をある程度抑えられます。

ただしキャンペーンは、期間が終了したり、予定台数が完売したりすると終わってしまうので注意しましょう。

エコキュートに関するよくある質問

エコキュートに関するよくある質問

この記事では、エコキュートとメリットとデメリットに関して解説しました。

ここではよくある質問に回答します。

  • エコキュートの寿命は何年?
  • 電気温水器とエコキュートで何が違う?
  • エコキュートを導入して後悔することはある?

それぞれ詳しく解説するので参考にしてください。

Q.エコキュートの寿命は何年?

A.エコキュートの寿命は、一般的には10〜15年です。

ただし使い方や使用環境によっては、これよりも短い期間で動作に異常が生じる可能性はあります。

あくまでも目安と考えましょう。

一方で定期メンテナンスを怠らず実施すれば、比較的長くエコキュートを使用できるかもしれません。

【関連記事】エコキュートの寿命はどれくらい?長持ちさせる方法と買い替えのタイミングを解説

Q.電気温水器とエコキュートで何が違う?

A.電気温水器は、電気のみを利用して給湯します。

一方でエコキュートは、電気と、空気中に存在する大気熱を組み合わせて給湯するもの。

したがってエコキュートのほうが、電気代を安く抑えられます。

電気代を抑えたい場合は、電気温水器よりもエコキュートを導入するのがおすすめです。

Q.エコキュートを導入して後悔することはある?

A.主に以下の理由で後悔する可能性はあります。

  • エコキュートを設置した結果、生活動線が不便になった
  • 寒冷地に設置した結果、思ったような省エネ効果が得られなかった
  • 入浴のタイミングが合わず、湯切れが多発した

エコキュートを導入する前には、設置スペースや外気温、入浴習慣などに問題がないか確認するのが大切です。

まとめ:エコキュートを購入する際は初期費用をしっかりと抑えるのがポイント

まとめ:エコキュートを購入する際は初期費用をしっかりと抑えるのがポイント

この記事では、エコキュートとメリットとデメリットに関して解説しました。

最後に重要なポイントをおさらいしましょう。

  • エコキュートは、電気と大気中の熱エネルギーを使った給湯器
  • 電気代を安く抑える、便利な機能で入浴を快適にすることが可能
  • 一方で初期費用が高い、湯切れの可能性があるなどのデメリットも
  • 導入費用を安くするには、補助金の活用や相見積もりの実施が重要
  • エコキュートが使用環境や入浴習慣などに合うかも確認する必要がある

エコキュートは、補助金などを利用して導入すれば、初期費用を抑えられます。

エコキュートは、電気代を抑えたり、入浴を快適にしたりして、家計や暮らしを支えてくれます。

ぜひ、エコキュートの導入を検討してみましょう。

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EQからEQの場合は最大13万円となります。

当社はお客様の代わりに申請書類作成のサポートを行いますが、申請者はあくまでお客様自身となります。

また行政・自治体の判断で補助金が打ち切りになる等、給付が確約するわけではございませんので、あらかじめご承知おきください。

※2 実質無料キャンペーン含む。無償保証規約はこちらから。

※3 10年間毎年1回点検について… 当社で製品を購入していただいたお客様限定で、ご契約時に定期点検(別途有料:49,500円(税込))をお申し込みいただいた場合に限ります。

施工後10年間にわたり、毎年1回(初年度は3か月後、1年後の2回)、合計11回にわたり弊社が設置した給湯器に不具合がないかを無償で点検いたします。 

購入した製品の製品不備確認(リコールだった場合メーカーへ打診協議をお客様の代わりに行います)や施工不備による部分修理などを全て無償で行います。 

蓄電池や太陽光パネルを設置している場合、それらの点検・簡易修理も無償で承ります。

その他住宅関連の点検も希望される場合は、点検のご連絡の際にお伝えいただければ無償で点検対応いたします。

 なお、一部エリアは対象外となります。詳しくはスタッフまでお尋ねください。

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この記事の監修者

長尾 太一のアバター 長尾 太一 エコキュートのプロ

交換パラダイスの長尾です。

・「何よりもお客様を大切にする」という会社の理念に共感し、北海道から「愛と情熱」を原動力に上京
・現在、家回り全般に対応できる総合リフォーム会社のエコキュート専門チームに所属
・お客様一人ひとりと真剣に向き合うことを最優先に生きています。
・モットーは「猪突猛進」
・「長尾さんにお願いして本当によかった!」という言葉が一番の大好物
・「エコキュートのことなら長尾」とお客様だけでなく社員からも頼られる存在

エコキュートのプロフェッショナルとして、商品知識・施工知識・住宅全般の知識、すべてに精通し、お客様のどんなお悩みにもお応えいたします。皆様の生活がより豊かにできるような安心・快適な住まいづくりのお手伝いに全力投球いたします。

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