エコキュートの電気代は月いくら?平均相場と安くお得に使う節約術

「エコキュートにしたのに電気代が高い」
「電気料金プラン、どれが一番お得なの?」
昨今の電気代高騰により、エコキュートにかかる電気代相場も以前より上昇しています。
しかし、正しい知識と設定さえあれば、今でもガスや電気温水器より安く抑えられます。
この記事では、リアルな電気代相場と、今日からできる電気代を節約できる設定をプロが徹底解説します。
エコキュートの電気代に悩んでいる・少しでも安く抑えたいという方は、ぜひ最後までご覧ください。
エコキュートの1カ月の電気代目安(5人家族の場合)

エコキュートの電気代は、5人家族の場合、1カ月あたり3,000〜6,000円ほどが多いです。
ながお
大気中の熱エネルギーを利用するため、夏場なら安く、冬場はやや高くなる傾向があります。
季節・時間帯別の電気代目安
季節別の電気代
夏季は2,000〜3,000円、冬季は5,000〜8,000円ほどです。(外気温が低いと熱を作る効率が落ちるため)
地域別の傾向
北海道電力や東北電力は冬季の負担が大きくなりやすく、関西電力や九州電力は比較的安く抑えられる傾向にあります。
【要注意】時間帯別単価の目安
以前は「夜間は格安」というイメージでしたが、現在は夜間単価も上がっています。
日中:約31円/kWh〜
夜間:約15円/kWh〜



そのため、ただ夜間に沸かすだけでなく、太陽光発電の余剰電力を利用する(実質0円)ことや、保温性の高い最新タンクへ交換して熱を逃がさないことが、令和の新しい節約スタンダードになっています。
エコキュートと太陽光発電の連携に関しては、以下の記事をご覧ください。
【関連記事】夜間沸き上げはもう古い?エコキュートと太陽光発電の連携で光熱費を賢く節約する
給湯器別のシミュレーション
エコキュートを設置して、1年間利用した場合の電気代などのシミュレーションをおこないました。
ガス給湯器・電気温水器と比較しているのでぜひ参考にしてみてください。
| 項目 | ガス給湯器 | 電気温水器 | エコキュート |
| 加熱方法 | ガス燃焼 | 電熱ヒーター | ヒートポンプ(電気+大気熱) |
| 初期費用目安 | 10〜20万円 | 20〜40万円 | 40〜80万円 |
| 光熱費目安(年間) | 8〜12万円 | 12〜25万円 | 3〜7万円 |



「給湯省エネ2026事業」の補助金(7万〜12万円)を活用すれば、実質的なコスト差は数年で回収可能です。
【関連記事】【最新】給湯省エネ2026事業は継続決定!補助額や前年との違い・併用可能なエコキュート補助金も紹介
エコキュートの電気代が高くなる原因


通常、エコキュートの電気代は、電気温水器などに比べ安いのが特徴です。
しかし、使い方によっては、電気代が高くなることもあります。
その場合、以下が原因として考えられるでしょう。
- 料金プランの選択が適切ではない
- 沸き増しをしすぎている
- 節約機能が使えていない
- 使用している機器が古い
それぞれ詳しく解説するので参考にしてください。
料金プランの選択が適切ではない
料金プランの選択を間違えると、電気代が高くなることがあります。
エコキュートを利用する際、いくつかの料金プランから選んで契約します。
しかしこのプランが、使用頻度や家族の人数に見合っていないと、無駄な電気代が発生するでしょう。
沸き増しをしすぎている
沸き増しをしすぎている影響で、料金が高くなっているかもしれません。
沸き増しとは、自動での加熱・給湯(沸き上げ)とは別に、任意のタイミングでお湯を沸かすことができる機能です。
何らかの理由で、多くのお湯が必要になった際などに使います。



節約機能が使えていない
節約機能が使えていないから、料金が高くなっているのかもしれません。
メーカーにもよりますが、エコキュートには、さまざまな節約機能が搭載されています。
たとえば給湯能力をセーブする「エコモード」、お湯の量を調整する「給湯量節水」などです。
しかし節約機能も、利用されなければ効果を発揮しません。
機能があること自体を失念し、結果として電気代が高くなるケースが多々あります。
使用している機器が古い
使用している機器が古い場合、電気代が高くなることがあります。



特にメンテナンスが不足していれば、著しく給湯の効率が落ちていることもあるでしょう。
この問題を解決するには、修理や新しいモデルへの交換などが必要となるでしょう。
エコキュートのメンテナンスに関しては、以下の記事をご覧ください。
【関連記事】【耐用年数】エコキュートの「寿命」は平均10年~15年|推奨交換時期と理由・長持ちさせるメンテナンス術
エコキュートの電気代を抑える節約方法


エコキュートの電気代を抑える方法として、以下があげられます。
- 適切なタンク容量と料金プランを選択する
- 状況に応じて沸き上げを停止する
- 使える節約機能がないかチェックする
- ライフスタイルを見直す
- 太陽光パネルがあるなら「昼間シフト」
上記ポイントをおさえておけば十分に節約できます。
それぞれ詳しく解説するので参考にしてください。
適切なタンク容量と料金プランを選択する
適切なタンク容量と料金プランを選択するのが重要です。
タンク容量が少なすぎると沸き増しの機会が増えるので、電気代が高くなってしまいます。
料金プランは先ほども触れたとおり、使用頻度や家族の人数に適していないと、無駄な出費が生じます。
そのため、タンク容量と料金プランは、自身もしくは家族の人数やライフスタイルなどに適したものを慎重に選ぶようにしましょう。
特にタンク容量に関しては、やや大きいものを選び、沸き増しを頻繁に使用しないようにするのがおすすめです。
エコキュートのタンク容量については、以下の記事をご覧ください。
【関連記事】エコキュートの種類は?タンク容量や給湯タイプ・メーカーなどの違いから選び方まで解説
状況に応じて沸き上げを停止する
状況に応じて沸き上げを停止するのも有効です。
給湯の必要がないと見込まれるタイミングで、沸き上げをしないようにしましょう。
沸き上げしない日を設けることで、ある程度電気代を浮かすことが可能です。
使える節約機能がないかチェックする
使える節約機能がないかなども確認しましょう。
メーカーにもよりますが、以下のような節約機能が搭載されている可能性があります。
- エコモード:給湯量を下げて、電気代をカットする
- 給湯量調整:給湯の勢いを調整する
- 沸き上げモード:各世帯での一定期間での給湯量を参照に、適切と思われる湯量を自動的に選択する
- 休止モード:一時的に給湯などを停止する



ライフスタイルを見直す
ライフスタイルを見直すのも有効な節約方法です。
なぜなら、湯切れや沸き増しなどで無駄な電気代がかかるのを避けられるからです。
たとえば不規則な生活をできるだけ規則正しいものに変えてみましょう。
そうすると、湯切れが起こらなくなり、一定の節約効果が得られます。
ライフスタイルが変えられないなら、料金プランを調整する方法がよいでしょう。
いつ入浴するのかを基準にして、料金プランを選べば節約効果が得られます。
太陽光パネルがあるなら「昼間シフト」
これまでエコキュートといえば「安い深夜電力で沸かす」のが常識でした。
しかし、電気代が高騰し、太陽光発電の売電価格が下がっている2026年現在、その常識は180度変わっています。
深夜電力を15〜20円で買うよりも、太陽光で余った電気(売電すれば数円程度)を自分で使う方が圧倒的に安上がりです。
夜間に沸かすための電気代をゼロに近づけることができるため、太陽光パネルを設置している家庭にとって、昼間シフトは最も効果的な節約術となります。
エコキュートの電気代に関するよくある質問


今回は、エコキュートの電気代に関して解説しました。
最後に重要なポイントをおさらいしましょう。
- エコキュートの電気代はタンクの大きさに比例して高くなる?
- エコキュートの導入時に補助金は使える?
それぞれ詳しく解説するので参考にしてください。
エコキュートの電気代はタンクの大きさに比例して高くなる?
エコキュートの電気代は、タンクの大きさが変わってもほとんど変わりません。
タンクを選ぶ際は、電気代に関して心配する必要はありません。
大きければコストパフォーマンスが上がることもありますが、誤差の範囲です。



エコキュートの導入時に補助金は使える?
経済産業省が実施する「給湯省エネ2026年事業」にて、エコキュートの導入を対象とした補助金給付が受けられます。
同事業の場合、エコキュート1台の設置に対し、7~12万円が補助されます。
エコキュートは給湯効率が高く、ランニングコストが低いなどのメリットを有していますが、初期費用がやや高額な点が気になるでしょう。
しかし、補助金を利用すれば、初期費用を抑えることが可能です。
また、都道府県・市区町村独自の補助金制度を利用できるケースがあります。
市役所などに問い合わせれば、利用できるかどうかがわかるので、ぜひ一度活用できるか確認してみましょう。
本メディアでもさらに詳しく解説している記事があるので、ぜひあわせてご覧ください。
【関連記事】【最新】給湯省エネ2026事業は継続決定!補助額や前年との違い・併用可能なエコキュート補助金も紹介
まとめ|エコキュートの電気代は工夫しだいでかなり安くなる


この記事ではエコキュートの電気代に関して解説しました。
エコキュートの電気代は、電気温水器やガス給湯器と比べると安いです。
それだけでも十分ですが、細かい工夫を重ねることでさらにコストパフォーマンスを上げることも可能になります。
具体的な方法として以下があげられます。
- 適切なタンク容量と料金プランを選択する
- 状況に応じて沸き上げを停止する
- 使える節約機能がないかチェックする
- ライフスタイルを見直す
- 太陽光パネルがあるなら「昼間シフト」
これらを意識するだけで、年間数万円の差が出ます。
もし10年以上前の古い機種をお使いなら、最新の省エネモデルへ交換するだけで、電気代をさらに30%以上カットできる可能性があります。
この記事で紹介した工夫を実施し、お得にエコキュートを利用しましょう。
「お湯が突然出なくなった!」「エラーが頻繁に出る!」など、エコキュートに関するお悩みは交換パラダイスへご相談ください。 エコキュートの買い替えに対する悩みはさまざまで、どう対処したらいいのかわからないことも多いですよね。 交換パラダイスはこれまで、約1,700件以上のエコキュートに関するお悩みを解決してきた実績を持ち、Googleの口コミではありがたいことに★5つの高評価を数多くいただいております。 さまざまなお悩みに最適な提案をいたしますので、エコキュートについてお困りの場合には、ぜひ一度ご相談ください。 ※給湯省エネ事業2026年度については こちらからエコキュートのご購入をご検討なら交換パラダイスにお任せください!


※1 ※2 ※3 注意事項はこちら
※1 経済産業省の給湯省エネ事業2026の補助金対象のエコキュート(以下EQ)への交換における補助額であり、電気温水器からEQの交換の場合最大12万円支給されます。EQからEQの場合は最大10万円となります。また行政・自治体の判断で補助金が打ち切りになる等、給付が確約するわけではございませんので、あらかじめご了承ください。
※運搬費用や部材代、基礎工事などが必要な場合は別途費用が発生する場合がございます。 ※他業者の運営するサイトの中には保証〇年と記載している場合でも、そもそも無料でないケースや商品のメーカー保証のみで工事保証が含まれてない場合がございます。そのような業者にはお気を付けください。無償保証規約はこちらから。なお、店舗やオフィスは無償保証の対象外となります。 ※工事日確定後、キャンセルされる場合は工事日の1週間前までにご連絡をください。1週間以内のキャンセルの場合はキャンセル料が50%発生いたします。 ※最新の本体価格は本記載の金額と異なる場合がございます。
※2 商品保証10年:16,500円 付帯可能となります。工事保証10年間無料付帯となります。
※3【定期点検プランについて】
当社で製品をご購入いただいたお客様を対象に、以下の新プランで定期点検を承ります。 点検は「施工3か月後に1回」実施し、その後は工事日を起算日として「年1回目安」で訪問点検を行います。
■定期点検パック(訪問点検/年1回目安)
・1年(計2回):33,000円(税込)
・5年(計6回):77,000円(税込)
・10年(計11回):121,000円(税込)
■スポット点検(希望時):16,500円/回(税込)
※本プラン改定前にご契約いただいたお客様につきましては、従来の点検内容・価格のまま(変更なし)となります。 購入した製品の製品不備確認(リコールだった場合メーカーへ打診協議をお客様の代わりに行います)や施工不備による部分修理などを全て無償で行います。 蓄電池や太陽光パネルを設置している場合、それらの点検・簡易修理も無償で承ります。その他住宅関連の点検も希望される場合は、点検のご連絡の際にお伝えいただければ無償で点検対応いたします。 なお、一部エリアは対象外となります。詳しくはスタッフまでお尋ねください。












