【三菱電機】エコキュートのエラーコード一覧

MiTSUBISHI
目次

三菱電機エコキュートのエラーコード確認方法

三菱電機のエコキュートでは、リモコンユニットの液晶部にエラーコードが表示されます。

一部例外をのぞき「エラー+アルファベット一文字+数字二桁」で表されます。

エラーコードの仕組み

エラーコードのアルファベット部分は、不具合の種類や区分を表します。

数字部分は、不具合の詳細や特定の異常箇所を示します。

アルファベットそれぞれが表す意味をまとめました。

コード エラーコードの意味
U 誤操作および故障
P ヒートポンプや循環システムに関する不具合
C ヒートポンプユニットにおける、

沸き上げに関する不具合

H 各ユニットやリモコンなどの通信異常
F 浴槽の湯はりに関する異常
E 何らかのサーミスターの断線

例えば、「U01」が表示された場合、「U」は誤操作や故障を示しており、「01」は詳細内容を表します。

エラーコードの解除方法

エラーコードを解除するには、台所リモコンにある以下のボタンを同時に3秒押し続けます。

  • 給湯温度▼スイッチ
  • 日程設定スイッチ

上記を3秒間押し続けます。

ただし、機種によって異なる場合があるので、その場合は取扱説明書などを参照にしてください。

エラーコードが解除されても、原因となる不具合が解決されていない場合は、再び同じエラーが表示されます。

特に、リセットをおこなってもエラーが頻発する際は、速やかにメーカーや専門業者への点検・修理を依頼しましょう。

三菱電機のエコキュートのエラーコード一覧

三菱電機のエコキュートのエラーコード一覧です。(2024年12月時点)

「U」から始まるエラーコード

Uから始まるエラーコードは、誤操作および故障があったことを意味します。

「U00」

エラーの内容
給水温度高温異常

想定できる原因
・貯湯ユニットに給水される水温が45度を超えている
・特別に故障はないが、夏場など、一時的に太陽熱で水温が高くなっている

エラーの対処方法
・蛇口を開いて湯を出し続けて、水温を下げる
・ソーラーで作ったお湯を使用している場合は、別途販売店に連絡する

「U03」

エラーの内容
・ふろ配管のつぶれ
・浴槽栓忘れ

想定できる原因
・ふろ自動運転で湯はりに不具合がある

エラーの対処方法
・栓が抜けているなら、再度装着する
・貯湯ユニットの周囲でお湯が漏れていないか確認する
・浴槽アダプターが汚れている場合は、取扱説明書「お手入れと点検」と「ふろ配管のお手入れ」を実施する
・浴槽アダプターが純正品であるか、公式サイトで確認する
・上記までで解決しない場合は、専用止水栓を閉めて販売店に連絡する

「U04(U4)」

エラーの内容
湯切れ表示(タンクのお湯がなくなりました、タンクのお湯がぬるくなりました、と表示)

想定できる原因
タンクのお湯の不足、温度低下

エラーの対処方法
・停止日数やわき上げ休止を設定している場合、それを解除し、「満タン」を押してわき上げする
・わき上げが「少なめ」や「おまかせ」だった場合、「多め」に設定する
・お湯の使用量が多かった、残り湯の追いだきを実施した場合、「満タンを押してわき上げする

「U05(U5)」

エラーの内容
追いだき湯切れ

想定できる原因
貯湯ユニット内のお湯が無くなった

エラーの対処方法
・停止日数やわき上げ休止を設定している場合、それを解除し、「満タン」を押してわき上げする
・わき上げが「少なめ」や「おまかせ」だった場合、「多め」に設定する
・お湯の使用量が多かった、残り湯の追いだきを実施した場合、「満タンを押してわき上げする

「U07」

エラーの内容
タンク未満水検知

想定できる原因
貯湯ユニット内が満水でなく、電源は「入」に設定されている

エラーの対処方法
・取扱説明書「こんなときに」を参照に、貯湯ユニットを満水にする
・上記の方法で解決しない場合は、専用止水栓を閉めて販売店に連絡する

「U09」

エラーの内容
湯はり試運転異常

想定できる原因
設置直後などで、初回の試運転が正常にできない

エラーの対処方法
・残り湯がある場合は、浴槽の栓を抜いて排水する
・その後、試運転をやり直す

「U10」

エラーの内容
高温水遮断形浴槽アダプター動作

想定できる原因
・エコオートタイプのみに生じるエラーコード
・浴槽は空であるが、高温差し湯がおこなわれている

エラーの対処方法
・浴槽アダプターに対しシャワーなどで冷水をかけ、「ぬるく」を押す
・その後、「ふろ自動」を押して湯張りする
・U10が表示される限りは、冷水による冷却を繰り返す

「U11」

エラーの内容
追いだき配管エア抜き不足

想定できる原因
・貯湯ユニット内部の追いだき配管内に空気が入り込み、追いだきできない
・設置直後の場合は、エア抜きが足りていない

エラーの対処方法
点検が必要なので、販売店に連絡する

「U19(P16)」

エラーの内容
・ヒートポンプ内部の配管において水が正しく循環していない
・タンクやヒートポンプに対して給水されていない
・ヒートポンプ配管のエア抜きが不足している

想定できる原因
・配管に詰まりが生じた
・給水がおこなわれなくなった

エラーの対処方法
・台所リモコンの「日時設定スイッチ」と「給湯温度▼スイッチ」を3秒以上同時に押す

「U29」

エラーの内容
試運転の湯はりができていない

想定できる原因
・浴槽の栓が抜けている
・給湯量が少ない
・ふろ配管の詰まりが生じている

エラーの対処方法
・浴槽の栓を閉めて、再度ふろ自動スイッチを入れる
・給湯量を浴槽アダプターが隠れる程度に設定し、残水を排水後、再度ふろ自動スイッチを押す
・上記を実施してもU29が表示される場合、販売店に連絡する

「U31」

エラーの内容
自動浴槽栓異常

想定できる原因
浴槽栓が閉じられたことを確認できない

エラーの対処方法
・浴槽栓連動非対応の場合、スマート機能の「浴槽栓連動」を「切」にする

<浴槽栓連動対応の場合>
・浴槽栓に異物が詰まっている場合、それを取り除く
・異物が確認できない場合、販売店に連絡する

「P」から始まるエラーコード

Pのエラーコードは、主にヒートポンプや循環システムに関する不具合を意味します。

「P00」

エラーの内容
ふろ用電動混合弁異常

想定できる原因
貯湯ユニットの湯はり温度に関する部品の不具合によって、設定どおりの給湯がされない

エラーの対処方法
点検が必要なので、販売店に連絡する

「P01」

エラーの内容
・貯湯ユニット内の給湯温度の調整にかかわる部品に不具合があり、設定温度どおりの給湯がされない
・または専用の止水栓が閉じている

想定できる原因
・貯湯ユニット内の給湯温度の調整にかかわる部品に不具合
・専用止水栓が閉じている

エラーの対処方法
点検が必要であるため、販売店に連絡する

「P02」

エラーの内容
循環フロースイッチ異常

想定できる原因
・追い焚きや保湿などのふろ機能が正常に動作しない
・水の循環を検知するセンサーによる誤検知

エラーの対処方法
・据付工事説明書に記載されたエラー解除方法を実施する
・エラーが再表示された場合は、専用止水栓を閉じて販売店に連絡する

「P03」

エラーの内容
ふろ循環二方弁異常

想定できる原因
・追い焚き機能などが正常に動作しない
・水を循環させる部品の不具合

エラーの対処方法
点検が必要であるため、専用止水栓を閉じ、販売店に連絡する

「P05(P5)」

エラーの内容
・ふろ用流量センサ異常
・ふろ給湯用電磁弁異常

想定できる原因
・湯はりに異常がある
・断水している
・配管が凍結している

エラーの対処方法
・断水時、凍結時は、それらが改善されるまで待つ
・タンクに水がない場合、タンクを満水にする
・専用止水栓が閉まっている場合は開く
・浴槽アダプターを歯ブラシなどで清掃する

「P08」

エラーの内容
わき上げ用ヒータ空焼き検知

想定できる原因
わき上げを実施できない

エラーの対処方法
専用止水栓を閉じて販売店に連絡する

「P10」

エラーの内容
ふろ用電動混合弁異常

想定できる原因
貯湯ユニットの湯はり温度に関する部品の不具合によって、設定どおりの給湯がされない

エラーの対処方法
点検が必要なので、販売店に連絡する

「P11」

エラーの内容
ふろ用電動混合弁異常

想定できる原因
貯湯ユニットの湯はり温度に関する部品の不具合によって、設定どおりの給湯がされない

エラーの対処方法
点検が必要なので、販売店に連絡する

「P13」

エラーの内容
バイパス電動弁異常

想定できる原因
わき上げを実施できない

エラーの対処方法
専用止水栓を閉じて販売店に連絡する

「P16」

エラーの内容
ヒートポンプ配管の逆接続

想定できる原因
・わき上げが正しくおこなわれない
・ヒートポンプ内の水が正しく循環していない
・ヒートポンプ配管が凍結している

エラーの対処方法
工事説明書を参照にして、エラーを解除する

「P17」

エラーの内容
高温貯湯異常

想定できる原因
わき上げ時、貯湯ユニット内の温度が、目標温度よりも高い温度でわき上げされた

エラーの対処方法
給水止水栓を閉めて販売店に連絡する

「P18」

エラーの内容
ふろ用熱交換器異常

想定できる原因
自動ふろ運転機能が作動しない

エラーの対処方法
販売店もしくは三菱電機相談窓口に連絡する

「P20」

エラーの内容
・貯湯ユニット内の給湯温度の調整にかかわる部品に不具合があり、設定温度どおりの給湯がされない
・または専用の止水栓が閉じている

想定できる原因
・貯湯ユニット内の給湯温度の調整にかかわる部品に不具合
・専用止水栓が閉じている

エラーの対処方法
点検が必要であるため、販売店に連絡する

「P21」

エラーの内容
・貯湯ユニット内の給湯温度の調整にかかわる部品に不具合があり、設定温度どおりの給湯がされない
・または専用の止水栓が閉じている

想定できる原因
・貯湯ユニット内の給湯温度の調整にかかわる部品に不具合
・専用止水栓が閉じている

エラーの対処方法
点検が必要であるため、販売店に連絡する

「P24」

エラーの内容
・入水切替弁異常(原点固着)

想定できる原因
・わき上げが正常に実施できない
・わき上げに関する部品に不具合がある

エラーの対処方法
点検が必要なので、販売店に連絡する

「P25」

エラーの内容
入水切替弁異常(原点以外固着)

想定できる原因
・わき上げが正常に実施できない
・わき上げに関する部品に不具合がある

エラーの対処方法
台所リモコンにある以下のボタンを同時に3秒押し続け、エラーを解除する

  • 給湯温度▼スイッチ
  • 日程設定スイッチ

上記で解決しない場合は、専用止水栓を閉めて販売店に連絡する

「P26」

エラーの内容
出湯切替弁異常(原点固着)

想定できる原因
・わき上げが正常に実施できない
・わき上げに関する部品に不具合がある

エラーの対処方法
台所リモコンにある以下のボタンを同時に3秒押し続け、エラーを解除する

  • 給湯温度▼スイッチ
  • 日程設定スイッチ

上記で解決しない場合は、専用止水栓を閉めて販売店に連絡する

「P27」

エラーの内容
出湯切替弁異常(原点以外固着)

想定できる原因
・わき上げが正常に実施できない
・わき上げに関する部品に不具合がある

エラーの対処方法
台所リモコンにある以下のボタンを同時に3秒押し続け、エラーを解除する

  • 給湯温度▼スイッチ
  • 日程設定スイッチ

上記で解決しない場合は、専用止水栓を閉めて販売店に連絡する

「P28」

エラーの内容
追焚切替弁原点固着異常

想定できる原因
・自動ふろ運転、追いだきなどが実施できない
・それに関連する部品に不具合がある

エラーの対処方法

台所リモコンにある以下のボタンを同時に3秒押し続け、エラーを解除する

  • 給湯温度▼スイッチ
  • 日程設定スイッチ

上記で解決しない場合は、専用止水栓を閉めて販売店に連絡する

「P29」

エラーの内容
追焚切替弁原点以外固着異常

想定できる原因
・自動ふろ運転、追いだきなどが実施できない
・それに関連する部品に不具合がある

エラーの対処方法
専用止水栓を閉めて販売店に連絡する

「P30」

エラーの内容
ふろ循環熱源ポンプロック

想定できる原因
自動ふろ運転機能が作動しない

エラーの対処方法
販売店もしくは三菱電機相談窓口に連絡する

「P31」

エラーの内容
ふろ循環熱源流量調整弁固着

想定できる原因
自動ふろ運転機能が作動しない

エラーの対処方法
販売店もしくは三菱電機相談窓口に連絡する

「P35」

エラーの内容
ふろ給湯用電磁弁閉止異常

想定できる原因
湯はり時に動作すべき弁が開閉しない

エラーの対処方法
専用止水栓を閉めて販売店に連絡する

「P36」

エラーの内容
・熱源ポンプ異常
・HP循環ポンプ異常

想定できる原因
貯湯ユニットの熱源ポンプに異常がある

エラーの対処方法
<使用開始後1週間以内の場合>

台所リモコンにある以下のボタンを同時に3秒押し続け、エラーを解除する

  • 給湯温度▼スイッチ
  • 日程設定スイッチ

上記で解決しない場合は、専用止水栓を閉めて販売店に連絡する

「P37」

エラーの内容
ふろ循環ポンプ異常

想定できる原因
・ふろ自動での湯はりや追いだき機能に異常がある
・冬季の場合、ふろ配管が凍結している

エラーの対処方法
<使用開始後1週間以内の場合>

台所リモコンにある以下のボタンを同時に3秒押し続け、エラーを解除する

  • 給湯温度▼スイッチ
  • 日程設定スイッチ

上記で解決しない場合は、専用止水栓を閉めて販売店に連絡する

「P60」

エラーの内容
UV-LEDユニット異常

想定できる原因
キラリユキープ機能中、UV-LEDユニットが点灯しない

エラーの対処方法
点検が必要なため、販売店に連絡する

「C」から始まるエラーコード

Cから始まるエラーコードは、ヒートポンプユニットにおける、沸き上げに関する不具合を示します。

「C03」

エラーの内容
・高圧異常
・わき上げが正常におこなわれない

想定できる原因
・ヒートポンプ内で水が正しく循環していない
・配管が凍結している

エラーの対処法
<設置直後の場合>
・ヒートポンプ配管のエア抜き運転を実施する
・ヒートポンプ配管につまりやつぶれ、逆接続がないか確認し、エラー解除後に再運転する

<冬季の場合>
・配管が凍結している場合、融解するまで待機する
・それでも解決しない場合は販売店へ連絡する

「C20」

エラーの内容
・わき上げ温度高温異常
・わき上げが正常におこなわれない

想定できる原因
・ヒートポンプ内で水が正しく循環していない
・配管が凍結している

エラーの対処法
<設置直後の場合>
・ヒートポンプ配管のエア抜き運転を実施する
・ヒートポンプ配管につまりやつぶれ、逆接続がないか確認し、エラー解除後に再運転する

<冬季の場合>
・配管が凍結している場合、融解するまで待機する
・それでも解決しない場合は販売店へ連絡する

「C21」

エラーの内容
・冷媒吐出温度(高温)異常
・わき上げが正常におこなわれない

想定できる原因
・ヒートポンプ内で水が正しく循環していない
・配管が凍結している

エラーの対処法
<設置直後の場合>
・ヒートポンプ配管のエア抜き運転を実施する
・ヒートポンプ配管につまりやつぶれ、逆接続がないか確認し、エラー解除後に再運転する

<冬季の場合>
・配管が凍結している場合、融解するまで待機する
・それでも解決しない場合は販売店へ連絡する

「C30」

エラーの内容
・入水温度高温異常
・わき上げが正常におこなわれない

想定できる原因
・ヒートポンプ内で水が正しく循環していない
・配管が凍結している

エラーの対処法
<設置直後の場合>
・ヒートポンプ配管のエア抜き運転を実施する
・ヒートポンプ配管につまりやつぶれ、逆接続がないか確認し、エラー解除後に再運転する

<冬季の場合>
・配管が凍結している場合、融解するまで待機する
・それでも解決しない場合は販売店へ連絡する

「C」から始まらない特殊な3桁のエラーコード

三菱電機のエコキュートのコードは、原則アルファベット一文字と数字二文字で表されます。

ただし例外として以下は数字3桁で表示されます。

エラー内容と対処法は、上記のC03、20、21、30と変わりありません。

・103(高温異常)
・120(わき上げ温度高温異常)
・121(わき上げ温度低温異常)
・201(入水温度高温異常)

エラー内容
各エラーコード横の()内同様

想定できる要因
ヒートポンプ内で水が正しく循環していない

エラーの対処法
<設置直後の場合>
・ヒートポンプ配管のエア抜き運転を実施する
・ヒートポンプ配管につまりやつぶれ、逆接続がないか確認し、エラー解除後に再運転する

<冬季の場合>
・配管が凍結している場合、融解するまで待機する
・それでも解決しない場合は販売店へ連絡する

「その他の「C」から始まるエラーコード

その他にもCから始まるエラーコードが多数あり、すべてエラー内容と対応が共通しています。

以下を参照にしてください。

エラーコード
・C01(冷媒ガスの不足)
・C02(圧力センサー不具合)
・C04(冷媒関係のサーミスター断線など)
・C05(入水温度のサーミスター断線など)
・C06(給湯温度のサーミスター断線など)
・C07(霜取温度のサーミスター断線など)
・C08(吸入温度のサーミスター断線など)
・C09(外気温度のサーミスター断線など)
・C11(吐出温度のサーミスター断線など)
・C12(インバータ制御基盤の異常)
・C14(インバータ・コントロール基盤間の異常)
・C15(ファンモーターの不具合)
・C16(給水ポンプの不具合)
・C17(わき上げ温度の高温検出)
・C19(冷媒吐出温度の異常検出)
・C22(電流の異常検出)
・C23(フィン温度の異常検出)
・C24(基盤温度のサーミスターの不具合・異常)
・C25(電源投入の異常)
・C26(パワー系の異常)
・C27(コンプレッササイクルに対する負荷の急変)
・C29(コンプレッササイクルに対する負荷過大)
・C31(圧力センサーの断線など)
・C32(除霜電磁弁の不具合)
・102(圧力センサーの不具合。数字3桁の特殊なエラーコード)

エラー内容
・わき上げが正常に実施できない
・ヒートポンプユニットの不具合による誤検知

エラーの対処法
いずれの場合でも、点検が必要なので、販売店に連絡する

「H」から始まるエラーコード

Hから始まるエラーコードは、各ユニットやリモコンなどの通信異常を示します。

「H01」

エラーの内容
リモコン通信異常

想定できる原因
貯湯ユニットとリモコンの通信が正常にされない

エラーの対処方法
・貯湯ユニットの電源レバーを「切」に切り替えて、一分後に「入」に戻す
・上記で解決しない場合、点検が必要なので、販売店に連絡する

「H03(H3)」

エラーの内容
異機種リモコン接続異常

想定できる原因
貯湯ユニットとの組み合わせが異なったリモコンが設置されている

エラーの対処方法
点検が必要なので、販売店に連絡する

「H10」

エラーの内容
HPユニットとの通信異常

想定できる原因
ヒートポンプユニットと、貯湯ユニット間で通信がされない

エラーの対処方法
点検が必要なので、販売店に連絡する

「H11」

エラーの内容
異機種HPユニット接続異常

想定できる原因
貯湯ユニットとヒートポンプユニットとの組み合わせが異なる

エラーの対処方法
点検が必要なので、販売店に連絡する

「F」から始まるエラーコード

Fから始まるエラーコードは、浴槽の湯はりに関する異常を示します。

「F06(F6)」

エラーの内容
水位センサーの異常および断線

想定できる原因
水位を検知するセンサー部分の不具合

エラーの対処方法
・据付工事説明書に記載されたエラー解除方法を実施する
・エラーが再表示された場合は、専用止水栓を閉じて販売店に連絡する

「F08」

エラーの内容
漏水検知

想定できる原因
貯湯ユニット内部で水漏れがある

エラーの対処方法
専用止水栓を閉めて、販売店に連絡する

「F09」

エラーの内容
水出力・浴槽設置階異常

想定できる原因
水位を検知するセンサー部分の不具合

エラーの対処方法
・据付工事説明書に記載されたエラー解除方法を実施する
・エラーが再表示された場合は、専用止水栓を閉じて販売店に連絡する

「E」から始まるエラーコード

Eから始まるエラーコードは、何らかのサーミスターの断線などを意味します。

・E00(上ヒーター制御用のサーミスターの断線など)
・E01(下ヒーター制御用のサーミスターの断線など)
・E02(残湯(200L)サーミスターの断線など)
・E05(温度検知サーミスターの断線など)
・E06(給湯温度サーミスターの断線など)
・E07(戻り温度サーミスターの断線など)
・E08(出口温度検知サーミスターの断線など)
・E09(循環熱源入口サーミスターの断線など)
・E10(循環熱源出口サーミスター断線など)
・E11(ヒートポンプのサーミスター断線など)
・E12(凍結防止制御用サーミスター断線など)
・E13(残湯(0L)サーミスター短絡・断線)
・E16(混合弁給水水温サーミスター短絡・断線)
・E17(熱交出口や入口温度検知のサーミスターのハーフデッド)
・E20(残湯サーミスターの断線など)
・E21(残湯サーミスターの断線など)
・E22(残湯サーミスターの断線など)
・E23(残湯サーミスターの断線など)
・E24(残湯サーミスターの断線など)
・E26(中温水サーミスターの断線など)

想定できる原因
・サーミスターの断線や短絡
・貯湯ユニット内部のセンサー部品不具合

エラーの対処方法
点検が必要なので、販売店に連絡する

以下の三菱電機公式サイトからエラーコードの詳細を確認できます。

三菱電機|よくあるご質問FAQ

エコキュートの修理と交換はどちらがいい?

エコキュートの修理と交換どちらを選択すべきか、状況により異なります。

以下を参考にしてください。

<修理したほうが良い状況>

  • メーカー保証期間内である
  • 修理費が大家や施工業者の負担である
  • その機種を特別に気に入っている

<交換したほうが良い状況>

  • 自身で修理費を支払う必要がある
  • 故障の原因が、修理費が高額になりやすい風災である
  • 耐用年数である10〜15年が近づいている
  • 機種自体が古く、数多くの後継機が販売されている

ただし家族構成や、今後の居住計画の見通しにも左右されます。

自身の状況に合わせて柔軟に判断しましょう。

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