エコキュートの消費電力はどれくらい?1日・1ヶ月の目安や電気代・節約方法を解説

エコキュートの消費電力はどれくらい?1日・1ヶ月の目安や電気代・節約方法を解説

「エコキュートの1日の消費電力や電気料金はどれくらいか?」

「電気料金を節約するにはどうすればよいか?」

このような疑問を持っている方は多いのではないでしょうか?

エコキュートの消費電力は、一般的な370L〜460Lモデルで1日あたり約5〜9kWhが目安です。

ただし、この数値は家族構成やお湯の使用量、季節、機種によって変動します。

また、メーカーの仕様書には「消費電力(kW)」が記載されていますが、これはヒートポンプが運転している瞬間の電力を示す数値です。

実際の電気代に関係するのは、1日や1年間に使用した消費電力量(kWh)となるため、それぞれの違いを理解しておくことが大切です。

この記事では、エコキュートの1日の消費電力量の目安や電気代の計算方法、消費電力量が変わる要因、節約のポイントまでわかりやすく解説します。

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目次

エコキュートの1日の消費電力をケース別に解説

エコキュートの1日の消費電力をケース別に解説

まずは、エコキュートの1日の消費電力目安をケース別で解説します。

  • 一般家庭(3〜4人家族):約5〜6kWh
  • 一般家庭(5人家族):約5〜7kWh
  • 冬季(一般家庭):約6〜9kWh

※上記は一般的な370L〜460Lのエコキュートを使用した場合の目安です。実際の消費電力量は、家族構成やお湯の使用量、機種、設置地域などによって異なります。

冬季は外気温や水温が低くなるため、お湯を沸かす効率が下がり、夏季や中間期よりも消費電力量が増える傾向があります。

一方、夏季は水温が高いため、消費電力量が少なくなるケースが一般的です。

また、お湯の使用量を見直したり、省エネ機能を活用したりすることで、消費電力量を抑えられる場合があります。

エコキュートの1日の消費電力量・電気料金の計算方法

エコキュートの1日の消費電力量・電気料金の計算方法

エコキュートの1日の電気料金は、以下の方法で計算できます。

1.消費電力(kW)× 使用時間(h)= 消費電力量(kWh)
2.消費電力量(kWh)× 電力量料金(円/kWh)= 電気料金

例えば、一般家庭で1日の消費電力量が約5kWh、電力量料金が31円/kWhの場合は以下のようになります。

  • 1日の電気料金:5kWh×31円=155円
  • 1ヶ月の電気料金:155円×30日=4,650円

実際の電気料金は、家族構成やお湯の使用量、季節、契約している電力会社・料金プランなどによって変動するため、あくまで目安として参考にしてください。

エコキュートの消費電力・電気料金を他の給湯器と比較

エコキュートの消費電力・電気料金を他の給湯器と比較

エコキュートの消費電力・電気(ガス)料金を、ほかの給湯器と比較すると、以下のようになります。

機種

1日の消費電力目安

1日の電気・ガス料金

エコキュート

5〜9kWh

100〜250円

ガス給湯器

電力消費なし

160〜220円

電気温水器

24〜30kWh

400〜700円

エコジョーズ

電力消費なし

160〜220円

(冬季・夏季以外の使用を想定して計算)

ながお
エコキュートは、電気温水器よりもはるかに電気料金が安いとわかります。

また、電気の無駄遣いを避けるように工夫すれば、ガス型の給湯器よりも電気料金を安く抑えられるでしょう。

エコキュートの消費電力と電気料金を節約する方法

エコキュートの消費電力と電気料金を節約する方法

エコキュートの消費電力と電気料金を節約するには、さまざまな方法があります。

  • 電力プランを見直す
  • 沸き増しをしないように工夫する
  • エコキュートの省エネ機能を活用する
  • 必要がなければ沸き上げをしない
  • 休止モードを活用する
  • 給湯温度を低くする
  • ピークカット設定をおこなう
  • 追い焚きよりも足し湯を使う

方法を組み合わせれば、相当な電力と料金を削減できます。

それぞれ詳しく解説するので参考にしてください。

電力プランを見直す

まず、エコキュートの電力プランを見直しましょう。

エコキュートを導入する際は、いくつかあるプランから選んで契約しているはずです。

現状の契約プランが、消費電力と見合っていないなら、より安いプランに切り替えられないか検討しましょう。

ただし、プランを下げると入浴や給湯が不便になることもあるので注意してください。

沸き増しをしないように工夫する

沸き増しをしないように工夫すれば、さらに電気料金を節約できます。

自動沸き増し機能をオフにして、電力を消費する沸き増しがおこなわれる回数を減らしましょう

そのためには、日々の使用湯量に合わせたモード設定をおこなうのも大切です。

エコキュートの省エネ機能を活用する

エコキュートには、さまざまな省エネ機能が搭載されています。

機能を活用し、電気料金を安く抑えるよう工夫しましょう。

例えば季節に応じて、沸き上げの回数を調整する「季節モード」が、一部に搭載されています。

これらの機能を状況によって活用すれば、より効率的に電力を使用できます。

必要がなければ沸き上げをしない

エコキュートの電気料金を安くするには、不必要な沸き上げを避けるのが有効です。

給湯が不要な場面では、沸き上げを休止に設定しましょう。

手動停止機能などを使ってもかまいません。

この操作は、リモコンユニットで簡単に実施できます。

休止モードを活用する

休止モードを活用すれば、エコキュートの電気料金をさらに安く抑えられます。

例えば、長期間不在にする場合などに有効です。

ながお
長らく自宅を留守にするにもかかわらず、休止モードに切り替えていないと、多くの電力を無駄に消費してしまうので注意してください。

給湯温度を低くする

給湯温度を低く設定すれば、さらに電気料金を安く抑えられます。

おおむね50度前後で給湯すると、もっとも高い節電効果が得られます。

一方で給湯温度を下げすぎると、お湯が冷たく感じるかもしれません。

また、冬季には冷たさを感じやすくなります。

体感温度を保ちつつ、給湯温度を調整しましょう。

ピークカット設定をおこなう

ピークカット設定は、電気料金を安く抑えるうえで有効です。

ピークカット設定は、電気料金の高い時間帯のみ、沸き増しなどを実施しない特殊なモードです。

基本的に昼間には沸き増しせず、深夜帯に沸き増しがおこなわれるようにしましょう。

追い焚きよりも足し湯を使う

エコキュートの電気料金を高くしないためには、追い焚きよりも足し湯を使うのが大切です。

ながお
追い焚きは、その仕組み上、足し湯するよりも多くの電力を消費します。

一方で足し湯は、貯湯タンク内から給湯するのみであり、電力を消費しません。

基本的には足し湯を使うのを習慣づけましょう。

エコキュートの消費電力に関するよくある質問

エコキュートの消費電力に関するよくある質問

エコキュートの消費電力量や電気料金について、疑問を持つ方は少なくありません。

ここでは、「1ヶ月・1年間の電気料金の目安」や「460L以上のタンク容量は電気代が高くなるのか」「エコキュートを設置すると電気代が高くなることはあるのか」など、よくある質問に回答します。

気になる疑問がある方は、ぜひ参考にしてください。

Q1.エコキュートの1ヶ月・1年間の電気料金はどれくらい?

A. 一般的な家庭で1日の消費電力量を約5kWh、電力量料金を31円/kWhとすると、電気料金の目安は以下のとおりです。

  • 1日:約155円
  • 1ヶ月:約4,650円
  • 1年間:約56,575円

ただし、実際の電気料金は家族構成やお湯の使用量、季節、契約している電力会社・料金プランなどによって異なります。

Q2.460L以上の貯湯タンクの場合は消費電力が増える?

A. 一般的に、460L以上の貯湯タンクは370Lタイプよりも多くのお湯を貯められるため、使用状況によっては消費電力量が増える場合があります。

ただし、タンク容量が大きいだけで電気代が大幅に高くなるわけではありません。 

家族人数が多く、お湯の使用量が増えて沸き増しの回数が多くなると、その分消費電力量も増える傾向があります。

家族構成や普段のお湯の使用量に合った容量を選ぶことで、無駄な電力消費を抑えられるでしょう。

Q3.エコキュートを設置して電気代が高くなることはある?

A. 可能性としては低いですが、絶対にないとは言い切れません。

例えば運転時間が長かったり、電気料金がかかりやすい時間帯に沸き上げしたりしていると、以前よりも電気代が高くなるでしょう。

また、劣化や破損によってヒートポンプユニットの効率が低下すると、以前より電気代が高くなることがあります。

電気代が急に上がった場合は、故障の有無も確認するとよいでしょう。

Q4.エコキュートの消費電力は冬と夏で違いますか?

A. 冬は外気温が低くなるため、お湯を沸かすためにより多くの電力を使用します。

一方、夏は外気温が高く、消費電力を抑えやすいです。

まとめ|エコキュートは節約意識でさらに電気料金を抑えられる

まとめ|エコキュートは節約意識でさらに電気料金を抑えられる

この記事では、エコキュートの消費電力量や電気料金の目安、節約方法について解説しました。

エコキュートは、大気中の熱を利用してお湯を沸かすため、ガス給湯器と比べて電気料金を安く抑えられます。

一方で、お湯の使い方や設定、電気料金プランによっては、電気料金が想定より高くなることもあります。

この記事で紹介した節約方法を実践し、ご家庭に合った使い方を心掛けることで、毎月の電気料金をさらに抑えられるでしょう。

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この記事の監修者

長尾 太一のアバター 長尾 太一 エコキュートのプロ

交換パラダイスの長尾です。

・「何よりもお客様を大切にする」という会社の理念に共感し、北海道から「愛と情熱」を原動力に上京
・現在、家回り全般に対応できる総合リフォーム会社のエコキュート専門チームに所属
・お客様一人ひとりと真剣に向き合うことを最優先に生きています。
・モットーは「猪突猛進」
・「長尾さんにお願いして本当によかった!」という言葉が一番の大好物
・「エコキュートのことなら長尾」とお客様だけでなく社員からも頼られる存在

エコキュートのプロフェッショナルとして、商品知識・施工知識・住宅全般の知識、すべてに精通し、お客様のどんなお悩みにもお応えいたします。皆様の生活がより豊かにできるような安心・快適な住まいづくりのお手伝いに全力投球いたします。

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