電気代を1/3に!電気温水器からエコキュートへ交換するメリット・費用・2026年最新の補助金

「電気温水器の故障で買い替えを考えている」「毎月の電気代が高すぎて困っている」そんな悩みはありませんか?
電気温水器からエコキュートへの交換は、光熱費を最大で約3分の1に抑えられる最強の節電対策です。
この記事では、電気温水器からエコキュートに交換するメリットや2026年最新の補助金情報・交換費用の目安、さらに今すぐ切り替えるべき理由を徹底解説します。
この記事を読めば、損をしない交換のタイミングと、最適な機種選びのポイントがすべてわかります。
電気温水器とエコキュートの違い

電気温水器とエコキュートは、どちらも電気を利用してタンクにお湯を貯める「貯湯式」の給湯器ですが、お湯を沸かす仕組み(加熱方法)に決定的な違いがあります。
電気温水器とエコキュート|加熱の仕組みとエネルギー効率
両者の違いは、それぞれ下記のとおりです。
【電気温水器:ヒーター式】
ポットや炊飯器と同じように、タンク内の電気ヒーターを直接加熱してお湯を沸かします。
構造がシンプルで本体価格は抑えめですが、電気エネルギーをそのまま熱に変えるため、消費電力が非常に大きいのが特徴です。
【エコキュート:ヒートポンプ式】
エアコンと同じ「ヒートポンプ技術」を採用しています。
電気の力で外気中の熱を効率よく吸収・圧縮して熱を作り出すため、「電気1:空気の熱2」の割合で、投入した電気の約3倍以上の熱エネルギーを生み出すことが可能です。
電気温水器とエコキュート|どっちがお得?
電気温水器からエコキュートへの交換による、主な違いをまとめました。
| 比較項目 | 電気温水器 | エコキュート |
| お湯を沸かす仕組み | 電気ヒーター(直接加熱) | ヒートポンプ(空気の熱+電気) |
| エネルギー効率 | 低い(投入エネルギー分のみ) | 高い(投入の約3倍以上) |
| 月々の電気代 | 高め(家計の負担大) | 安め(電気温水器の約1/3) |
| 設置機器 | 貯湯タンクのみ | 貯湯タンク + ヒートポンプユニット |
| 寿命の目安 | 約10〜15年 | 約10〜15年 |
前述しましたが、電気温水器からエコキュートに交換することで電気代を約1/3に節約できる点は、大きな魅力です。
電気温水器とエコキュート|なぜ今違いを知ることが重要なのか
これまで電気温水器は「深夜電力が安い」ことを前提に普及してきました。
ながお
「お湯を作る効率の差」が、そのまま「毎月の支払額の差」に直結するため、この仕組みの違いを理解しておくことで、納得のいく選択ができるでしょう。
【関連記事】エコキュートとは?省エネ技術の仕組み・メリット・デメリット・選び方を徹底解説
電気温水器からエコキュートに交換するメリット


電気温水器からエコキュートに交換するメリットはたくさんあります。
- 電気代が約3分の1になる
- 非常時にタンクのお湯を使用できる
- 交換時に補助金を利用できる
1つずつ具体的に解説します。
電気代が約3分の1になる
電気温水器からエコキュートに交換すると、エコキュートの電気代は約3分の1に抑えられます。
下の表は、パナソニックが出している「電気温水器とエコキュートの年間の電気代の比較」です。
| 住んでいるエリア | エコキュート | 電気温水器 |
| 北海道電力エリア | 57,600円 | 196,800円 |
| 東北電力エリア | 48,000円 | 188,400円 |
| 東京電力エナジーパートナーエリア | 37,200円 | 157,200円 |
| 北陸電力エリア | 42,000円 | 166,800円 |
| 中部電力エリア | 25,200円 | 100,800円 |
| 関西電力エリア | 20,400円 | 87,600円 |
| 中国電力エリア | 43,200円 | 176,400円 |
| 四国電力エリア | 44,400円 | 193,200円 |
| 九州電力エリア | 20,400円 | 85,200円 |
| 沖縄電力エリア | 27,600円 | 91,200円 |
【参考】パナソニック「低ランニングコスト」
このように、エコキュートは年間単位でみると電気代が給湯器よりも3倍以上お得です。
非常時にタンクのお湯が使用できる
エコキュートに交換するメリットは、非常時にタンク内のお湯を使用できる点です。
貯湯タンク内にはお湯切れを起こしていない限り、常にお湯が貯まっています。
そのため、地震や台風などで断水が発生しても、お湯を生活用水として使用できます。
しかし飲用には適していないため、注意が必要です。
もし、どうしても飲用として使う必要があれば、煮沸してから飲むようにしましょう。
交換時に補助金を利用できる
エコキュートに交換するメリットの3つ目は、エコキュートの交換時に補助金を利用できる点です。
省エネやCO2の排出削減を実現できる機器の導入には、補助金が用意されています。
2026年度は、給湯省エネ2026事業が用意されていて、一定の性能を満たすエコキュートであれば最大10万円の補助金を受け取れます。
さらにエコキュートを設置する際に、既存の電気温水器を撤去する場合の費用が、2万円加算されます。
参考:給湯省エネ2026事業(令和7年度補正予算「高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金」)について|経済産業省
電気温水器からエコキュートへ「今」切り替えるべき3つの理由


「メリットはわかったけれど、まだ壊れていないし、もう少し先でもいいかな?」と考えている方も多いはずです。
しかし、2025年から2026年にかけてのエネルギー情勢や製品の流通状況を考えると、早めの切り替えが推奨される明確な理由があります。
主な理由は、下記の3点です。
- 電気代高騰の影響を最小限に抑えられる
- 電気温水器の修理部材の枯渇
- 最新モデルの「おひさまエコキュート」の登場
順にみていきましょう。
電気代高騰の影響を最小限に抑えられる
昨今の世界的な燃料価格の高騰や円安の影響により、電気料金の単価は上昇傾向にあります。
電気温水器は「電気の力だけで」お湯を沸かすため、電気代が上がればその分ダイレクトに家計を圧迫します。
一方、エコキュートは空気中の熱を利用する「ヒートポンプ技術」により、投入した電気エネルギーの約3倍以上の熱エネルギーを生み出すことが可能です。
この圧倒的な省エネ性能により、電気代が高騰すればするほど、電気温水器との「毎月の支払額の差」は広がります。
今切り替えることは、将来的な固定費の上昇に対する、有効な防衛策と言えるでしょう。
電気温水器の修理部材の枯渇
現在、国内の主要メーカーの多くが電気温水器の生産を終了、または大幅に縮小しています。
これに伴い、古い電気温水器が故障した際、修理に必要な基板や弁などの交換部品がメーカー在庫にもないというケースが増えています。



完全に壊れて動かなくなる前の交換こそが、最新機種をじっくり選べ、最短スケジュールで工事を完了させられる賢い選択です。
最新モデルの「おひさまエコキュート」の登場
太陽光発電を設置されているご家庭、またはこれから設置を検討されている方にとって、今は絶好のタイミングです。
これまでのエコキュートは「深夜の安い電力」でお湯を沸かすのが主流でしたが、最新の「おひさまエコキュート」は、太陽光で発電した「昼間の余剰電力」を直接お湯に変えて貯湯します。
売電価格が低下している現代において、電気を安く売るよりも、自分たちで使う「自家消費」に回す方が経済的メリットは大きくなります。
深夜電力プランに頼りすぎない、新しい時代の節約スタイルを構築できるのは、最新機種が揃っている今ならではの特権です。
最新のおひさまエコキュートに関する情報は、下記の記事をご覧ください。
【関連記事】薄型「おひさまエコキュート」モデルの全貌と導入ガイド|新時代の給湯器の選び方
電気温水器からエコキュートへの交換にかかる費用


電気温水器からエコキュートへの交換にかかる費用の内訳をまとめました。
- 本体費用
- 工事費用
- その他(保証費用など)
それぞれの目安を解説します。
本体費用
本体費用はメーカーや機種、タンク容量によって異なりますが、だいたい25〜50万円です。
多機能なものや、容量が多いものほど費用は上がります。
ただ、前章でも解説したとおり、エコキュートは補助金が利用できるため、負担は軽減されるでしょう。
工事費用
電気温水器からエコキュートに交換する工事費用は、10〜50万円ぐらいです。
しかし、場合によっては、追加工事費用がかかる場合もあります。
追加工事費用の相場は4〜6万円です。
業者によっては追加工事費用のなかに、既設の電気温水器の処分費用が含まれていることがありますが、基本工事費用に含まれている場合もあります。
支払いの前に見積もりを確認することが重要です。
その他(保証費用など)
電気温水器からエコキュートに交換する際、本体費用や工事費用とは別の費用がかかることもあります。
例えば、延長保証を申し込んだ場合です。
延長保証の費用の目安はメーカーによっても異なりますが、5年保証で約1万円、10年保証で約3万円です。
エコキュートの保証期間やメーカーごとの違いについては、下記の記事をご覧ください。
【関連記事】エコキュートの保証期間はどのぐらい?延長保証やメーカーごとの違いを解説
エコキュートの導入前に確認しておくこと


エコキュートの導入前に確認しておくことがあります。
- ある程度の設置スペースが必要
- 使用できる入浴剤が限られる
- 電力会社に電力申請をする
順番に解説します。
ある程度の設置スペースが必要
エコキュートの設置には、ある程度の設置スペースが必要です。
基本的には屋外にヒートポンプと貯湯タンクの2つの機器を設置します。
ヒートポンプは横幅80cm〜90cm、奥行き30㎝〜37cm、高さ65cm〜72cmが目安です。
一方、貯湯タンクは、横幅60cm〜70cm、奥行き73cm〜75cm、高さ180cm〜220cmがおおよその目安です。
もし、マンションなどでベランダに貯湯タンクを設置できない場合は、貯湯タンクを室内に設置することも選択肢としてはあります。
エコキュートを屋内に設置するメリットやデメリットなど詳しい情報は、下記の記事をご覧ください。
【関連記事】エコキュートを屋内設置するメリット・デメリット|室内タイプの注意点も解説!
使用できる入浴剤が限られる
フルオートタイプのエコキュートは、バスタブで使える入浴剤の種類が限られます。
入浴剤の使用は、ものによっては循環ポンプや配管などに影響を与えることがあるからです。
特に硫黄・塩分・アルカリ・酸などが含まれる入浴剤の使用は避けたほうがいいでしょう。
メーカーが推奨する入浴剤は次のとおりです。
- バブ(花王)
- バスクリン・きき湯(バスクリン)
- バスロマン(アース製薬)
ただし、このなかでもメーカーによっては使用不可としているものもあるため、お持ちの取扱説明書やエコキュートのメーカー公式ホームページをチェックしましょう。
【関連記事】エコキュートで入浴剤は使える?使用時の注意点やおすすめ入浴剤を解説
電力会社に電力申請をする
電気温水器からエコキュートに買い替える際、電力会社に電力申請をして、機器の変更を報告する義務があります。
電力申請の流れを把握しましょう。
①電力会社に問い合わせ、エコキュート交換の申請書を送ってもらい、必要事項を記入して郵送(またはFAX)する
②電力会社から受理通知が届くまで待つ(だいたい1週間~10日)
③受理通知が届き次第、業者に連絡をして、エコキュートの交換日を決める
④エコキュートの配線工事が終わり次第、工事完了報告書にサインして電力会社に送る
電力申請は重要な手続きなので、忘れずにおこないましょう。
電気温水器からエコキュートへの交換に関連するよくある質問


電気温水器からエコキュートへの交換に関連するよくある質問をまとめました。
- 工事期間はどのぐらい?
- 導入コストを抑えるにはどうすればいい?
- エコキュートへの交換は環境に優しい?
- 追加の電気工事は必要ですか?
- マンションでも電気温水器からエコキュートに変更できますか?
順に回答します。
工事期間はどのぐらい?
電気温水器からエコキュートに乗り換える際の工事期間は、1〜2日かかります。
電気温水器を使用している場合、基礎工事は必要ありませんが、なんらかの理由で基礎を作り直す必要がある場合は基礎工事をしなければなりません。
基礎工事はエコキュートを設置するうえで重要な工事です。
なぜなら、貯湯タンクは水が入ると400~600kgほどの重さになるため、その重さに耐えられる土台をしっかりと作る必要があるからです。
導入コストを抑えるにはどうすればいい?
エコキュートの導入コストを抑える方法は主に2つあります。
- 補助金の交付を受ける
- キャンペーンを利用する
「給湯省エネ2026事業」は省エネを推進するためのキャンペーンの1つです。
一定の性能を満たすエコキュートであれば基本の補助額として7万円、さらに追加の要件をクリアすることで最大10万円が交付されます。
エコキュートの補助金については以下の記事でも解説しているので、お得にエコキュートを導入するためにもぜひ参考にしてください!
【関連記事】【速報】2026年のエコキュート補助金は継続見込み!給湯省エネ事業・住宅・リフォーム支援の補助金を解説
また、メーカーや交換工事をおこなう業者のキャンペーンを利用することもおすすめです。
キャンペーンでは本体価格が割引されたり、ポイントや商品券がもらえたりすることがあります。



お得に買い替えるためにも、メーカーや交換工事業者のサイトをチェックしましょう。
エコキュートへの交換は環境に優しい?
エコキュートは、環境に優しい省エネ機器の1つです。
なぜならエコキュートは、再生可能な空気中の熱を使ってお湯を沸かすため、二酸化炭素の排出削減に寄与するからです。
地球温暖化対策が課題の昨今、エコキュートは注目を集めています。
エコキュートは優れた省エネ効果があり、エネルギーの消費量を削減することができるため、光熱費の削減も期待できます。
追加の電気工事は必要ですか?
はい、基本的にはブレーカーの交換や配線工事が必要です。
電気温水器とエコキュートでは、使用する電流値やブレーカーの容量が異なる場合が多いです。
また、電気温水器専用の深夜電力契約から、現在の時間帯別電灯プランへの変更に伴う設定変更も発生します。
交換パラダイスでは、これらの電気系統の申請や工事も一括でサポートしておりますので、ご安心ください。
マンションでも電気温水器からエコキュートに変更できますか?
管理規約と設置スペースによりますが、可能です。



ただし、ヒートポンプユニットを設置する場所が必要なため、共用部の規約確認が必要です。
まずは現地調査をおすすめします。
お得に電気温水器からエコキュートに交換しよう!


この記事では、電気温水器からエコキュートに買い替えるメリットや、電気温水器からエコキュートへの交換にかかる費用について解説しました。
本文をおさらいしましょう。
- 電気温水器からエコキュートに買い替えると、年間で電気代が3分の1以上抑えられる傾向にある
- 電気温水器からエコキュートに買い替える際、補助金やキャンペーンを利用するとお得に買い替えられる
- 電気温水器からエコキュートに買い替える前に、電力会社に電力申請する義務がある
- エコキュートは使用できる入浴剤に限りがあるため、事前に取扱説明書やエコキュートのメーカーの公式ホームページで確認しておくといい
- 電気温水器からエコキュートに交換する工事期間は1日~2日
本文で解説した内容を押さえて、ぜひお得にエコキュートに買い替えてください。
「お湯が突然出なくなった!」「エラーが頻繁に出る!」など、エコキュートに関するお悩みは交換パラダイスへご相談ください。 エコキュートの買い替えに対する悩みはさまざまで、どう対処したらいいのかわからないことも多いですよね。 交換パラダイスはこれまで、約1,700件以上のエコキュートに関するお悩みを解決してきた実績を持ち、Googleの口コミではありがたいことに★5つの高評価を数多くいただいております。 さまざまなお悩みに最適な提案をいたしますので、エコキュートについてお困りの場合には、ぜひ一度ご相談ください。 ※給湯省エネ事業2026年度については こちらからエコキュートのご購入をご検討なら交換パラダイスにお任せください!


※1 ※2 ※3 注意事項はこちら
※1 経済産業省の給湯省エネ事業2026の補助金対象のエコキュート(以下EQ)への交換における補助額であり、電気温水器からEQの交換の場合最大12万円支給されます。EQからEQの場合は最大10万円となります。また行政・自治体の判断で補助金が打ち切りになる等、給付が確約するわけではございませんので、あらかじめご了承ください。
※運搬費用や部材代、基礎工事などが必要な場合は別途費用が発生する場合がございます。 ※他業者の運営するサイトの中には保証〇年と記載している場合でも、そもそも無料でないケースや商品のメーカー保証のみで工事保証が含まれてない場合がございます。そのような業者にはお気を付けください。無償保証規約はこちらから。なお、店舗やオフィスは無償保証の対象外となります。 ※工事日確定後、キャンセルされる場合は工事日の1週間前までにご連絡をください。1週間以内のキャンセルの場合はキャンセル料が50%発生いたします。 ※最新の本体価格は本記載の金額と異なる場合がございます。
※2 商品保証10年:16,500円 付帯可能となります。工事保証10年間無料付帯となります。
※3【定期点検プランについて】
当社で製品をご購入いただいたお客様を対象に、以下の新プランで定期点検を承ります。 点検は「施工3か月後に1回」実施し、その後は工事日を起算日として「年1回目安」で訪問点検を行います。
■定期点検パック(訪問点検/年1回目安)
・1年(計2回):33,000円(税込)
・5年(計6回):77,000円(税込)
・10年(計11回):121,000円(税込)
■スポット点検(希望時):16,500円/回(税込)
※本プラン改定前にご契約いただいたお客様につきましては、従来の点検内容・価格のまま(変更なし)となります。 購入した製品の製品不備確認(リコールだった場合メーカーへ打診協議をお客様の代わりに行います)や施工不備による部分修理などを全て無償で行います。 蓄電池や太陽光パネルを設置している場合、それらの点検・簡易修理も無償で承ります。その他住宅関連の点検も希望される場合は、点検のご連絡の際にお伝えいただければ無償で点検対応いたします。 なお、一部エリアは対象外となります。詳しくはスタッフまでお尋ねください。












