エコキュートの防音シートの貼り方は?正しい貼り付け位置や騒音対策の理由を解説

「エコキュートの防音シートはどこにどう貼るのか」
「エコキュートの騒音を抑えるにはどうすればよいか」
このような疑問を持っている方は多いのではないでしょうか?
エコキュートの防音シートを貼り付ける際には、まず材質やサイズを選ぶ必要があります。
また、貼り付けの際には電源を落とす、清掃するなどの対応も必要です。
この記事では、エコキュートの防音シートの貼り方や、その他の騒音対策に関して解説するので参考にしてください。
エコキュートの防音シートの貼り方を6STEPで解説
エコキュートの防音シートは、以下のステップで貼り付けできます。
- エコキュートの防音シートの材質・サイズを選択する
- エコキュートの電源を落とす
- エコキュート本体を清掃する
- 防音シートをカットする
- 接着テープをつける
- 防音シートを貼り付ける
それぞれ詳しく解説するので参考にしてください。
①エコキュートの防音シートの材質・サイズを選択する
まず、エコキュートの防音シートの材質やサイズを選択しましょう。
材質に関しては以下を参考にしてください。
材質 | 特徴 |
合成樹脂 | 比較的安価である低温環境に強い |
鉛 | きわめて防音性能が高い |
ビニール | 比較的安価である柔軟性が高い |
特にビニールは、安価でありながら防音性が高いため、おすすめです。
サイズに関しては、エコキュートのヒートポンプユニットの上部と側面をカバーする必要があります。
ヒートポンプユニットの寸法を計測し、必要なサイズを把握して注文しましょう。
②エコキュートの電源を落とす
続いて、以下の手順でエコキュートの電源を落としましょう。
- 貯湯タンクユニット下部にあるカバーを取り外す
- 漏電遮断機のカバーを取り外す
- スイッチをOFFの方向に入れる
なお、漏電遮断機のスイッチは、防音シートの貼り付けが終わったあと、再度ONの方向に入れ直すようにしてください。
③エコキュート本体を清掃する
次に、エコキュートのヒートポンプユニットを清掃しましょう。
防音シートを貼り付ける場所を拭き上げるなどして、汚れやほこりを取り除きます。
そのあとは乾拭きして、水分を取りましょう。
④防音シートをカットする
続いて、防音シートを必要なサイズにカットします。
この時、実際にヒートポンプユニットに防音シートを当てながらカットすると失敗しにくいです。
防音シートを当てた時にカットする位置に印をつけて、そのあとハサミで切る方法もあります。
⑤接着テープをつける
続いて、防音シートを貼り付ける部分に接着テープを貼り付けましょう。
貼り付ける時は、四隅だけではなく、なるべく4つの辺に添い、四角を描くようにしましょう。
また、対角線に沿ってバツのマークを描くように接着テープを貼り付ければ、防音シートを固定しやすいです。
⑥防音シートを貼り付ける
四隅を揃えながら、防音シートを貼り付けます。
この際、防音シートが歪んだり、四隅からずれないようにしましょう。
貼り付けたあとで、エコキュートの漏電遮断機の電源を入れ直して、作業は完了です。
防音シートは本当に必要?理由を解説
防音シートは決して必須ではありません。
以下の状況では、貼り付けるのを推奨します。
- エコキュートの稼働音が住宅内に響いている
- 隣家などに稼働音が伝わり、トラブルが想定される
それぞれ詳しく解説します。
自宅内への騒音を防ぐため
最大の理由は、エコキュートから生じる騒音が、自宅内に響くのを防ぐ点にあります。
エコキュートの稼働音はそれなりに大きく、生活上のストレスの原因になるケースがあります。
しかし、防音シートを使用すれば、稼働音はある程度抑えられるでしょう。
防音シートを使用しても稼働音が気になる場合は、後述のように防音壁を取り付けるなどの手段もあります。
隣家との騒音トラブルを防ぐため
隣家との騒音トラブルを防ぐうえでも、防音シートは重要な役割を果たします。
エコキュートに関しては、まれに隣家から騒音に関して苦情が伝えられるケースがあります。
そのまま対策を取らなければ、大きな揉め事になったり、裁判になったりする可能性も。
しかし防音シートを貼り付ければ、隣家に響く騒音を抑えられます。
完全に抑えられなくても、防音シートの貼り付けにより改善の姿勢を示すことにより、隣家からの納得を得られる可能性もあります。
エコキュートのさらなる騒音対策一覧
エコキュートの騒音対策には、防音シート以外にもさまざまあげられます。
- 防音壁の設置
- 防振ゴムの取り付け
- エコキュートの設置場所を変更する
- 深夜帯の運転を控える
- 定期メンテナンスを実施する
それぞれ詳しく解説するので参考にしてください。
防音壁の設置
まず、防音壁の設置が考えられます。
防音壁は、エコキュートの周辺に取り付けて稼働音を遮断することで騒音を抑えます。
ただし防音壁の設置には、ある程度のスペースが必要であり、設置できないケースも。
その際は、防音シートの貼り付けを選択するのがおすすめです。
防振ゴムの取り付け
防振ゴムの取り付けもおすすめです。
防振ゴムには、エコキュートの振動を制御する効果があります。
エコキュートの騒音の一部は振動音にあるため、防振ゴムを取り付けることで騒音を対策できます。
エコキュートの設置場所を変更する
エコキュートの設置場所を変更する方法もあります。
設置場所を変えれば、自宅内や隣家に響く騒音の程度を下げられるかもしれません。
しかし、エコキュートの設置場所を変更するには、工事が必要です。
相当な手間と費用がかかるため、現実的ではありません。
深夜帯の運転を控える
隣家への影響を考えるなら、深夜帯の運転を控える方法もあります。
日中は、隣家でも生活音が発生しているため、エコキュートの稼働音が問題になることはほとんどありません。
しかし、深夜帯では生活音がなく、また就寝するため、稼働音が問題視されがちです。
隣家への影響を避けるためにも、深夜帯での運転は避けたほうがよいでしょう。
定期メンテナンスを実施する
定期メンテナンスを実施するのもよい方法です。
エコキュートの稼働音は、何らかの故障や不具合があると、より大きくなる傾向にあります。
例えば、減圧弁が破損していると、水圧が急変した際に水流が貯湯タンクユニットに激突するなどして、騒音が発生するなどのケースがあります。
しかし、定期メンテナンスを実施すれば、騒音の原因を特定し、解消できるでしょう。
エコキュートの防音・騒音に関するよくある質問
ここではよくある質問に回答します。
- エコキュートの稼働音が静かなメーカーは?
- エコキュートの振動対策は?
- エコキュートの騒音で裁判になることがある?
それぞれ詳しく解説するので参考にしてください。
Q:エコキュートの稼働音が静かなメーカーは?
A:メーカーによる稼働音には大きな違いはありません。
基本的に稼働音の違いで、メーカーを選ぶ必要はないでしょう。
稼働音に関係するのは、貯湯タンクユニットの容量です。
可能であれば、小さい貯湯タンクユニットを選択することで、騒音を抑えられるでしょう。
ただし、今後は静音性に秀でたエコキュートが新規に開発される可能性もあります。
Q:エコキュートの振動対策は?
A:エコキュートの振動対策では、防振シートが使われます。
防振シートとは、防音シート同様にエコキュートに貼り付けることで、振動を抑えるものです。
エコキュートの騒音の一部は、振動によるもの。
したがって防音シートを貼り付けることでも、一定の騒音対策がなされます。
また、振動が住宅内に響くことも避けられます。
Q:エコキュートの騒音で裁判になることがある?
A:ごくわずかですが、エコキュートの騒音による健康被害にまつわる裁判事例があります。
判例タイムズ1451号215頁によれば、エコキュートが発する低周波音による健康被害の訴えがありました。
しかし「低周波音と健康被害の因果関係が不明である」という理由で、請求棄却されています。
したがって、エコキュートの騒音で裁判になる、裁判になって損害賠償の支払いなどを命じられる可能性は低いでしょう。
まとめ:エコキュートの防音シートの貼り付けでトラブル防止を
本記事では、エコキュートの防音シートの貼り付けに関して解説しました。
最後に重要なポイントをおさらいしましょう。
- エコキュートの防音シートは、材質選びからスタートする
- ビニールのものは安価かつ防音性能が高い
- 防音シートを貼り付ける前に、かならず清掃する
- 接着テープを使って、剥がれないようにきちんと貼り付ける
- 防音シートは、自宅内および隣家への騒音を防ぐうえで重要
- 防音シート以外にも、防音壁や防振ゴムの取り付けも効果的
- 深夜帯の運転を控えるなどの取り組みも有効
エコキュートでは、稼働音が問題になりがちです。
そのうえで、防音シートを貼り付けるのは有効な対策です。
生活上のストレスや隣家とのトラブルが考えられる場合、防音シートを使いましょう。
また、防音壁の設置をはじめとした対策も有効です。
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